どこでもドア
今日のどこでもドアは「岐阜の誇る伝統文化を覗いてみよう」
織田信長の時代から継承されている「長良川のうかい」にタイムスリップ、ぴょ~ん。
今日は年長組さんになって初めての「どこでもドア」の日です。楽しみにしていたよね!
扉を開けるとそこは「長良川うかいミュージアム」。
うかいミュージアムの前に立ち、その景色にまず感激!
川面に太陽の光が当たってキラキラ、そそり立つ山は金華山、その頂上には岐阜を象徴する岐阜城です。2,30分車を走らせれば出会える風景にしみじみ私たちの町が自然に囲まれた素敵な町だと再認識しました。
鵜匠さんのお話は、「うかい」がどのように継承されてきたのか、1300年の長い歴史の中で信長さんに守られた「うかい」が今は宮内庁式部職さんに支えられている所以、鵜匠さんの装束、実際にアユを飲み込む様子や吐き出す様子など一つ一つ丁寧に実演していただきお話して下さいました。お話の中に、例年夏中続くうかいに鵜は疲れるものの、今年のコロナ禍は夏の間できない日が続いたことで穴が開いたような中止が鵜の変調をきたしたと話されました。
鵜が住む大きなお家でスイスイ泳ぐ様子はかわいかったね。私たちの時間に合わせて餌やりもしていただき鵜の自然な姿を見せていただきました。
ミュージアムの中では色々なコーナーに挑戦したりどきどき💓フシギ発見を目と耳と頭と心で感じ合いました。会館の方々が「かわいい、かわいい」と子どもたちを見つめてくださいました。
みんなが鵜匠さんに変身!
メモリーフェスティバルやアートギャラリーに向けて同時進行で時間を惜しむように過ごしてきた子どもたちに、観光地にでもお出かけしたようなそんなゆったりと安らぎを感じる日になりました。こんな日があってもいいですね・・・・・。
冬のぽかぽか陽気の中で過ごした思い出に残る日になりました。