いかのおすしがとどきました
2021.11.16
ご存知の方もあると思いますが、危険を知らせる合言葉「いかのおすしがとどきました」が子どもたちの命を救いました。一つ間違えばどんな悲惨な事件になっていたことでしょう。
事件は11月9日、宮城県で起きました。刃物を持った男がこども園の柵を乗り越え侵入しました。「子どもたちを殺す目的で侵入した。子どもなら簡単に殺せると思った。」が理由です。身勝手極まりない事件です。守ったのは合言葉でした。突然の不審者侵入に、「いかのおすしがとどきました」見つけた職員が他の職員に伝え子どもたちを避難させ安全でした。
「いかのおすし」とは、「知らない人についていかない」など、こどもたちが身を守るための行動をまとめた標語で全国的に使われているものです。
昨日は全園児が揃って給食室出火を想定して「避難訓練」を行いました。
今日は、ホールで「防犯標語」を学びました。
「一人で出かけることは多分ないと思いますが、自分の身は自分で守る、外からの侵入には合言葉でつたえあう」
ご家庭でも子どもたちと一緒に唱え、この標語を合言葉にして危険から守りましょう。
・しらない人にはついて「いかない」
・しらない人のくるまに「のらない」
・きけんなときには「おおきな声をだす」
・「すぐににげる」
・おとなに「しらせる」
ホールで、私は「悪いお兄さん」、あきこ先生は「かわいい女の子」に扮して寸劇をしましたが、あまりの熱演❓に泣いてしまったすずらん組のふうかちゃんがいました。「おどろかせて、ごめんね!」その模様はホームページ「幼稚園からのお知らせ」でお伝えする予定です。