毒りんごの結末
# おままごと
今朝、ひまわりのななみちゃん、みどりちゃん、あおと君の3人がもじもじしながら教務課にきました。なにか言いたいことがあるようです。「なんですか?」すると「おもちゃかしてください」とちいさな声でお話してくれました。3人の勇気を合わせて言ってくれたのでしょう。いつもは年中組の子どもたちが準備をして始まるおままごとです。
MIYOTTOの前がおままごとコーナーになっていますが、朝と帰りの遊びの時間には小さな木のお茶わんやお皿が並んでいます。遊びが終わると子どもたちは見本のようにきれいにお片付けして教務課に運んでくれます。おままごとは男の子も女の子にも大事なあそび、お家のママやパパの延長線です。生まれてから成長する過程で、子どもは周りの環境をどんどん吸収していきます。身近な大人の普段からやっていることに興味津々です。それを自分の手や足を使って真似をしたり想像したりすることが子どもがこの世界で生き方を学ぶ大事なプロセスです。幼稚園にはたくさんのこどもママがいます。
美味しいごちそうができましたね。
♯ 毒りんご
ハロウインパーティーから始まった「毒りんご」に今日終止符を打ちました。
未だ子どもたちは、白雪姫の寓話のように毒りんごを信じているようです。そこで今日美味しいりんごを持って年長さんのお部屋に行くと、私が持つりんごは毒りんご❓と疑われています。「これは毒りんごではない美味しいりんごですよ!」
「大丈夫!」と言っても隅に隠れてしまう子どもたちとその対照に「毒りんごではないよ」と言っても「毒りんご食べてみたい!」という子どもたち、あそび心は私も大好きです。
最後は美味しいりんごをみんなで分け合って食べることにしました。面白いことに私の前に来てドタッ!と倒れるおちょけた子もいました。「えんちょうせんせい、ありがとう」と言ってくれる優しい子どもたち
子どもたちが喜ぶお顔、驚くお顔、喜怒哀楽を感じながら共に歩む日々に感謝の気持ちが込みあげてきます。
★今日保護者の方が畑の人参の葉を持ってきてくださいました。ホームページをご覧になって、「キアゲハの幼虫」の葉っぱです。ありがとうございました。