幼稚園の窓「こんにちは!」

わかばカフェ

2021.10.29

♯ わかばカフェ

「わかばカフェ」もあと少しで一回りを終えることになります。4カ月余りの開店の中で、子どもたちの思っていることや考えていること、お家の事など聴くことができました。また幼稚園に新しい風も吹かせてくれました。はやちゃんの作品を飾ったことから影響されたおともだちが描いたものや作ったものを見せに来てくれるようになりました。そこで展示しようと思い「MITE☆MITEギャラリー」が生まれました。そこにはレゴで作ったロボットや昆虫図鑑の観察画・・・自慢の作品を見てもらいたいという気持ちを育てる格好の場所になりました。そして見てもらう喜びがあふれた場所となりました。

コロナ禍の時は、「パパだけ一人で暮らしているよ、ママがご飯を運んでいる」とお話してくれたことも印象に残っています。そうちゃんの提案から生まれた給食の中のポテトチップスはみんなに大好評で、次回は11月4日を楽しみにしていて欲しいなと思っています。

先日のカフェで、「わかばオリンピックの中で先生対年長組の子どもたちの種目『きらりんぴっく』をもう一度やりたい」と言った子がありました。よほど悔しかったとみえて、これもぜひ実現したいと思っています。今日の「わかばカフェ」はつきとほしの合同チームで4名、クラスが一緒じゃなくてもこんなに元気と思うほどに活発なお話をしてくれました。わかなちゃんは「ようちえんでおすしがでてほしい」と・・・カフェの雰囲気が子どもたちの緊張を和らげているようです。

保護者の方のご厚意で作っていただいたタペストリーも壁に取り付け、その中には写真がクリップできるように工夫されています。子どもたちの写真を飾っていきたいと今から楽しみです。

振り返れば思い出もいっぱいの「わかばカフェ」を今後どのようにつなげていこうか、年長組の子どもたちと相談して決めたいと思っています。

 

♯ 今日のあさ

 

私が幼稚園に来るのを教務課で待っていたばんび組のあさひ君、「なんのごようだった?」と聞くと、「わすれた・・・」。その後また来て「おもいだしたよ。いっしょにあそぼ!」と誘ってくれました。何とも言えない気持ちになり思わず抱っこしてしまいました。

年長組の子どもたち「せんせい、あのおはなはどこにあるの?」最後の手品で空っぽの高さ20センチほどの小さな紙袋の中から気を入れると次から次へと花ボックスが出てくる手品のことです。ダイキさんのそばにいた私でさえ❓❓❓・・・なおさら客席で見ている子どもたちは❓❓❓・・・本当に本当に「不思議のくに」に行ったようなひと時でした。