幼稚園の窓「こんにちは!」

おめでとうコンサート

2021.10.28

♯ カマキリ君がおかあさんになる

「せんせい、カマキリ君のおしりに綿菓子のようなあわあわがついている」と、朝から興奮状態です。マイ図鑑で調べる子どもたちが「たまご、たまご」。一つのあわあわ状の卵鞘には小さな卵が100~300個も入っているそうです。生まれるのはまだまだ先の、暖かい春になってからですが、生まれても他の虫に食べられてしまうことが多く無事に成虫になれるのは2,3匹。成虫は生きた虫を餌にして、生まれたての赤ちゃんは他の虫に食べられてしまう・・・・・・自然の営みをここでも学ぶことになりました。

☆年長組の子どもたちが一冊ずつマイ図鑑を持っています。ポシェットになっていて肩から掛けてちょっぴり探検気分です。その図鑑には昆虫に関することが満載で、何か疑問があると子どもたちは調べています。

マイ図鑑を見ながらちあき君がスケッチした絵です。よく観察されていますね。 ~MITE・MITEギャラリー~

 

 

♯ おめでとうコンサート

 

今日、サラマンカで「おめでとうコンサート」を開きました。この時期に❓と思われる方もあるかと思いますが、昨年年中組に進級したときそして幼稚園で一番大きなお兄さんやお姉さんになった今年の春、コロナ禍で充分に「おめでとう」を伝え合うこともできず寂しい思いをしていた子どもたちに、なんとか楽しい記憶をつくりたい・・・・。それが今日やっと実現しました。ご案内のように1部はマリンバ演奏、2部はダイキさんの「イルージョン・マジックショー」。ホールに広がる子どもたちの驚きやわくわくや感動をどうお伝えすればいいのか言葉が見当たりません。そして終始ダイキさんの優しい人柄に触れられた時間をみんなで過ごすことができました。子どもたちの興奮は幼稚園へ帰ってからも続いています。

マジックの中でダイキさんが、子どもたちへの大きなエールを込めて小さい頃からの夢がかなってマジシャンになれた喜びを語ってくださいました。「コロナ禍で大変な二年間だったと思いますが、ダイキさんの夢がもっともっと大きく膨らんでいくことを願いたいと思います。子どもたちに素敵な時間をありがとうございました。

☆年中組のみなさんにも参加をしてもらえて本当に良かったと思います。