幼稚園の窓「こんにちは!」

健康な心と体

2021.10.06

♯ 胸に輝く勲章

昨日、興奮冷めやらぬ子どもたちとオリンピックの「後夜祭」として❓❓夜ではないですが、締めくくりを楽しみました。朝のクラシックタイムは、先日のわかばオリンピックに子どもたちが入場したときの曲。みんなで味わい深く聴き、堂々たる姿で入場したことを思い出しながら、大きな拍手で褒め合いました。

子どもは、自分がやりたいことに挑戦することで能力を高めることができると言います。オリンピック選手と違って訓練すれば伸びるものではありません。意味のある我慢はできるけれど、「とにかくそうしなさい」という無意味な我慢には耐えられません。運動嫌いになるとか、つらかったという思い出しか残らないような活動は意味がありません。過ごしやすい秋も本番、走って心地よかったという思いや〇〇ができるようになりたいという気持ちを育てていく中で健康な心づくりや体づくりをしていきたいと思います。

年長組のリレーの表彰をしました。

今日のおやつは特別感のある「つめた~いみんなの大好きなアイスキャンディー」。大事そうに食べていましたね。そして各お部屋では、頑張ったみなさんに一人一人が勲章をかけてもらい、勲章をかけて帰りましたね。胸に輝く勲章は頑張った証です。お家でも「授賞式ごっこ」をしていただけたら嬉しいです。

 

♯キラリンピックの種目

キラリンピックは「プログラムが順調に進んだらやろうね」と約束していた飛び入りの競技です。5歳児の子どもたちとわたしたちせんせいチームは本気で戦いました。勝負ごとにおいて、5歳児を相手に本気を出すことはこれまでありませんでしたが、本気を出せるほどに子どもたちが成長していること、大人と向き合えるほどの男の子の「逞しさ」は嬉しいです。ちなみに男子チームの戦いは1部は男子チームの勝利、2部はせんせいチームの勝利となりました。女子チームは1部2部共にせんせいチームの勝利でした。先生チーム側で観戦していた年少さんからは熱いエール、「かわいいお顔でせんせい頑張って!」と応援されると頑張ろうと力が入るのは本当に不思議です。終始2階席から送って下さっていた保護者の皆様の応援は子どもたちに大きな勇気を与えてくれていたことでしょう。

オリンピックで得た活動が実り子どもたちの生きる力の支えになっていくことを願っています。