市長さん。
政策の一つに「こどもファーストのまち」を掲げて取り組みをしていらっしゃる岐阜市の柴橋正直市長様が
市内の幼稚園を巡回訪問「えほんのよみきかせ」をされています。
そして、今日、わが園でした。
ちゅーりっぷクラス以外のみなさんがホールに集合しました。
市長さんがどんなお仕事をされているのかを子どもたちに伝える為に、
「仕事」についてお話しすることにしました。
「どうしてお家の方はお仕事をされているとおもう?」
「ぼくたちのためだよ」・・・。
ひとの命にかかわるおしごとやひとをしあわせにするためのおしごとなど、
たくさんのお仕事があることをお話しました。
そして、市長さんのおしごとは
「みんながしあわあせでげんきにくらしていけるように、考えてくださっているんだよ」
「どこでおしごとをされているとおもう?」と尋ねると、
「ぎんこう」「しんようきんこ」・・・・・・・。
そこへ、市長さんが幼稚園に着かれホールに登場・・・・。
よみきかせのはじまり、はじまり・・・・。
えほんは「あしにょきにょき」お子さんに読まれていた本だそうです。
くいいるように見てくれていました。
その後、いい機会だから・・・・ということで市長さんへの質問を聞くことになりました。
なんと、たくさんの手が上がりました。
かいせい君が「いま、なんさいですか?」「45さいです」
こたろう君が「ぎふのおみやげはなにがすきですか?」こたえは「あゆ」
ななみちゃんが「ぎふですきなばしょはどこですか?」「ぎふじょう」
かんなちゃんが「どんなことをかんがえておしごとをしていますか?」
「みんなのおとうさんのようなきもちでおしごとをしています」
一つ一つに丁寧に応えていただきました。
「ぎふをこんなふうに考えてくれているのか」と、その疑問にびっくりしました。
まだまだ、聞きたいことがいっぱいあったようですが。
みんなの前で手を挙げて、疑問におもうことを言葉にでき、
自分のなまえと最後に「ありがとう」と言えた姿はとっても立派でした。
思いがけない場で成長をみることができ、大変嬉しかったです。
最後にお歌をうたってお礼に変えました。
年少さんもとっても静かに耳を傾け、おへやへ帰ると
「あしがのびるおはなしだったよ、」と言っていたそうです。
ほんの短い時間でしたが、珍客を招いて子どもたちは新たな経験をしました。
そして、市長さんが急に身近な存在になったようです。
私は、物おじしない子どもたちに「まいりました。」
※先日、幼稚園に寄贈いただいた件が、岐阜新聞に記事として掲載されましたが、
その中の園長としての言葉に
「・・・おもちゃは消耗品なのでとてもありがたい」と書かれていましたが、
そんなことは一切言っていなくて、その記事が残念でたまりません。
おもちゃを消耗品と考えたことはありません。
子どもたちの愛情を育ててくれる、そして想い出を作る大事な玩具です。
私自身に消化しきれず・・・・・・そして、読まれた方に分かっていただきたく、書かせていただきました。
記者さんを責めるつもりはありませんが、正確に記事にしてほしいと思います。