輝いた金メダル
わかばオリンピックを終えて、3日ぶりの幼稚園です。
登園する子どもたちが自信に満ちたように感じられました。
「たのしかった」オリンピックが、子どもたちを一まわり大きく成長させてくれました。
みんな「よくがんばったね!たのしかったね」表彰式を行いました。
一生懸命に取り組んできたことをみんなで褒めて褒めて、そしてお疲れ様の意味を込めて開きました。
ご褒美は特別なおやつ、早速大喜びで食べてくれました。
今では想い出になった今年の「わかばオリンピック」フラッシュで振り返ってみます。
オープニングのプログラムは、今年が最後となる年長組のドラムマーチです。
「みんなの心を一つにして取り組むこと」を大事にできるようになっている年長組のみなさんです。
堂々とした演奏がアリーナの会場に響き渡りました。
ダンスでは3年次の成長を感じとって頂けたことと思います。
まだまだお家の方が恋しくなる時もありますが、初舞台を元気に発表してくれました。
年中組のみなさんは、頭のお花とキラキラ輝くポンポンで、スキップもぴょんぴょん跳ねて、
体型移動は縦横自在で華やかなダンスでした。
「あろは~」のご挨拶も可愛らしかったです。
年長組のダンスは、想像をはるかに超える感動でした。
「最高到達点」から曲が変わって「風が吹いている」になると、持っていたポンポンを一人ひとりが箱に投げ入れ
パルバルーンに持ち替えて踊りました。
みんなが操る技の変化と、最後のミラクルボールを高く飛ばすことを完成度の高さにして練習してきました。
練習の中では天井に届く勢いの時もあれば、バルーンの中にたくさん残るときもあって・・・・・・。
ですが、一つの目標を目指して取り組む年長さんの姿は、スゴイ!
曲の切れ目に聞こえてくる子どもたちの揃ったカウントにも感動しました。そして、
パルバルーンでご挨拶をするくだりには胸が熱くなりました。
3年次のダンスの発表は、重ねた練習が自信につながっています。
先生と子どもたちの気持ちが一つになって「乗り越えて頑張った証だね。大成功!」
親子競技には、保護者のみなさんの熱いご参加に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
抱っこやおんぶの年少組の玉入れ、
ブリンバンバンの年中組のダンシング玉入れには、パパやママのとっても素敵なダンスが映えました。
大好きなパパやママを敵にして闘った年長組の「奪え、お宝争奪戦!」
子どもたちから「えんちょうせんせいは、どっちのみかた?」
「もちろん、みんなだよ」
「わかばオリンピック」や「メモリーフェスティバル」での年長組のみなさんの成長は目覚ましいものがあります。
「3年間であんなに成長するものでしょうか?」と、感心されます。
今年も力強いリレーを見せてくれました。
練習を重ねるたびに、ヒートアップする逞しい子どもたちです。
これまでを含めて一度も一位がとれなかったクラスのママがお子さんと一緒に大泣きされたそうです。
先生ももらい泣きをしてしまったと・・・・・。残念ながら今回も三位
一度でも勝たせてあげたかった、勝った喜びを味わってほしかったと・・・・先生の愛情です。
沢山の応援に励まされて取り組んだ年少さん、年中さんの障害走も最後まで頑張ってくれました。
「ジャングルグルグル」は、朝のやってみようで踊ってきた子どもたちの大好きなダンスです。親子さんで踊っていただきました。
そして閉会式後に、大好きな先生、これまで一緒に頑張って取り組んできた先生から「きんめだる」をもらって今年のわかばオリンピックの閉会となりました。
保護者のみなさまをはじめ遠方からおいで下さったご家族のみなさま、ありがとうございました。
楽しい思い出と自信が心に残っていくことと思います。
お友達と助け合って発表したわかばオリンピック、誰一人かけてもできません!
みんながいるからできる、みんなと一緒に成長することに意味がある、「みんなきんめだる」
心に残った金メダルが、これからの成長の後押しになってくれれば嬉しいです。
今回もたくさんのご感想をいただきました。後日紹介させていただきます。