稲刈り
やっと秋を感じるようになってきました。
あんなに暑かった夏が懐かしいくらいに朝晩は肌寒さを感じます。
わかばオリンピックの余韻が子どもたちの心を満たしています。
先日JA厚見農協の方が見にいらっしゃいました。
これまでも時々覗いて、お米の生長を気にかけてくださっています。
「もういつでも刈り入れができますね。」
早速実った稲の刈り入れをすることにしました。
年長組さんが始めている所に、年中組のみなさんもやってきました。
苗植えも手伝ってくれた年中組さんです。
稲刈りも終わって、あとは乾くのを待つばかり、おいしいお米が楽しみです。
🌾🌾🌾 日頃食べているお米がどんなふうにできるのかな?
子どもたちにお米つくりを経験して欲しいとはじめた「幼稚園での稲作」は、今年で3年目になりました。
田んぼつくりから始まって、田植え、田んぼの水抜き、そして今日行った稲刈り、これからの作業は脱穀です。
脱穀は、量が少ないために細かい手作業になります。
できたお米でいよいよ楽しみなおにぎりパーティー。
幼稚園のお米は少ないために、JA厚見農協さんから頂くお米で幼稚園のみんながおにぎりパーティーを行います。
いくつもの行程を経てやっと一粒のお米ができる・・・・経験して初めて知る貴重な体験です。
おにぎりパーティーは、まだ先のことですが、春から晩秋にかけて季節を感じながら、稲の生長を見つめています。
そして、年長組の活動を、横目にし、できることで参加をしてきた年中組のみなさんにも貴重な経験となります。
「来年はみなさんのばんだよ。」
お兄さんやお姉さんが身をもって伝えてくれています・・・・・・・年次を開放して、育ち合う子どもたちです。
こうした活動ができるのも、地域のJA厚見農協さんのご協力のお陰です。
はじめた時にお世話になった支店長の辻さんと土田さんは転勤になられましたが、後任の方へ申し送りをしていただき
お世話になっています。
有難いことに、地域のみなさんに支えて頂いている貴重な活動です。
お部屋の壁面に秋を見つけました。
年少組のおともだちは、「どこでもドア」に出かけてきました。
思いっきり遊んだ子もいれば、「むしがこわい」「くさがちくちくする」と泣き出してしまった子もいました。
外で遊ぶ経験の少ない子には、自然が怖かったのかもしれません。
外の空気を吸って、木や草や虫さんと遊ぶ楽しさを少しずつ経験しながら知って欲しいと思います。
🌸「わかばオリンピック」のご感想を毎日のようにいただいております。ありがとうございます。