幼稚園の窓「こんにちは!」

卒園生の偉業!

2024.06.25

私たちの仕事は、日中保護者の皆さまに代わって子育てを実践するという大事な仕事です。

年齢や発達にあわせた遊びや活動を通して成長を見守っています。

一人ひとりに個性があって、社会生活を歩きだしたばかりの子どもたちが生き生きと生活できるように

大変な時もありますが、

その分他の仕事には代えられない大きな喜びがあります。

幼稚園で過ごす3年、4年の日々を見守り共有できる喜びは勿論のこと、さらに卒園後の子どもたちの成長も楽しみです。

一年に一度の「同窓会」でしか会えなかったみなさんでしたが、

今年始めた「小学生の園庭開放」は、短い時間ですが、

卒園したみなさんに、

「幼稚園にはみなさんの幼いときの宝物がいっぱい詰まっているよ。」

「もし小学校で心が折れそうな時があったなら、疲れた心を癒しにおいで。」伝えたいです。

「小さい時は、広く感じられた園庭も、成長して訪れると、こんなに小っちゃかったんだ」・・・・と思う子

いろいろな気持ちが湧いてくると思います。

みなさんが幼稚園を訪れて楽しいと感じてくれさえすればそれでいいのですが、

昔のことを思い出すことは「情緒を安定させて脳の活性化になる、うつ状態の改善につながる可能性がある。」といわれています。

 

私事になりますが、10年ほど経って訪れた母校(小学校)で、大きいと感じていたプールが意外に小さく

高いと感じていた鉄棒が低く、「ここにわたしがいた」懐かしい思い出に癒されたことを思いだします。

 

昨日、卒園生にまつわるビッグニュースが飛び込んできました。

厚見小学校と加納小学校、岐阜大学附属小学校の3校が一つのチームを作って活動している野球チーム、

そのチームは小規模メンバーだそうですが、

昨年は県大会に出場して、なんと今年は全国大会に出場が決まったそうです。

チームの選手には、わかば第二幼稚園の卒園生4名、わかば保育園3名、わかば第三幼稚園1名。

わかば第二幼稚園はえんどうこはるさん、しおみいつきさん、ふくやままなとさん、やすだあきらさんと聞きました。

先生たちとアルバムを繰りながら

幼稚園当時のことを思いだし、卒園生の偉業でもちきりです。

 

こんなに可愛かった子たちが、過酷な日々の練習に耐えて全国大会に出場するなんて・・・・。

大事に日々を積み重ねてきたのでしょうね。感無量です。

 

                                     アルバム 2019年から

 

来たる7月29日夏の登園日に、「せんぱいたちの壮行会」を開くことを計画しています。

みんなの手でのぼり旗を作って、子どもたちと一緒に選手の激励を力いっぱいしたいと考えています。

みなさんに会えることがとっても楽しみです。 

 

今年卒園された方々へ 

「卒園アルバム」「卒園式DVD」(DVDは希望者のみ)が出来上がりました。

ついこの間のことですが、随分前のことのようにも感じられます。

思い出も感情に左右され曖昧な部分が多いですね。発送の準備に取り掛かっています。楽しみにお待ちください。