幼稚園の窓「こんにちは!」

あそびに夢中。

2024.06.13

 薄曇りで、外あそびに絶好の今日、年中組さんみんなが遊びたい場所

砂場、どろんこ山、あそぼっとで水あそび、そして色水あそびをしました。

 

砂場遊びにも工夫でいっぱいです。川を作ってその流れを作り、

水を流しながらどんどん長い川を助け合いながら真剣な顔をして作っていました。

完成した笑顔は格別。まさに遊びで育む考える力です。

 

幼稚園にある「あそぼっと」は、子どもたちの大好きなあそび場です。

蛇口をひねると湧き水のように底から水が吹き出してきます。

そして溢れた水は排水溝に流れていくようになっています。

水に触れる感触、水の流れが面白い、ポコポコ湧き出してくる水、水の痛い感触、柔らかい感触、シャワーの水しぶきは眩しい

など水をいっぱい感じながら遊びました。

 

どろんこ山は、サバ土を使っています。

サバ土は水を入れるとペタペタして気持ちがよく、水が少ないと固まらない・・・性質があります。

その特性を生かして子どもたちの大好きなまぁるいボールを作ったり、雪だるまを作ったりして遊びました。

実は泥だんご作りは奥深く、泥だんごに乾いた砂をかけ形を整えて、ピカピカだんごにする流儀があります。

出来上がった『光るどろだんご」は、一種のアートとして全国大会が開かれています。

 

 

色水は昨年採った朝顔の花を冷凍保存しておいた花びらを使って遊びました。

色水あそびでは、水の役割を十分に楽しみながら遊びました。

   

 

 

「ぶどうじゅーすをつくるよ」「こいのをつくろう」「きれいないろのをつくるよ」と、

自分の好きな色を作る為に工夫をしていました。

出来上がった自信作を見せ合う喜び、そして、色水屋さんがはじまりました。

織を出さないようにと、プリンカップでぎゅっと絞ってそのお水だけを上手にペットボトルに注ぐ姿には感心してしまいました。

遊ぶ中で目的を見つけて、それを実現するために考えて遊ぶ姿にもびっくりしました。

まだまだ植えてまもない朝顔ですが、「はやく、さいてほしいな」。

好きな色のお花を摘んでできる色水あそびが楽しみです。

今日の経験が生かされていくのでしょう。

 

💞番外編 

午後から年長組のそらとにじが「あそぼっと」。

なんと!水遊びが苦手な○○君もみんなの中でいい笑顔でした。「一つ、克服したね。やったね。」

 

朝顔に加えてつるが伸びて育つフウセンカズラを年中組のみなさんが植えてくれました。

植えた花の苗がぐんぐん大きく伸びてくれるようにと、せっせと手入れをしてくれています。

運転手さんの力に感謝。

💞シャッターチャンス !

幼稚園のすみれくみの前の軒下に燕が巣をつくりました。

例年南門の軒下に作っているのですが、今年は可哀そうなことに卵をカラスがつついて食べてしまいました。

その後、選んだ場所はすみれくみの前です。

ひな鳥の姿はまだ見たことがありません。

南の国からやってきた燕さん、今日も子どもたちの賑やかな姿を見守りながらスイスイと園庭を楽しんでいます。

真夏を感じるような日が続いていますが、外あそびにも時間を決めて「おちゃたいむ」を作ってこまめに水分補給をしています。

幼児は筋肉量が少ないために大人以上に水分補給が必要だそうです。

本日も楽しいインスタグラムがあります。是非、ご覧ください。