こころのひ。
2024.04.17
「こころ」を見たことのある人は だれもいません。
「うれしい」「たのしい」「かなしい」「さびしい」いろいろな気持ちをかんじるのは「こころ」です。
ものごとはね。こころで見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、めにみえない・・・・・。
家族やお友だちを大切にする思いや愛情は、目には見えないけれど、そこには「きずな」や「あい」がある、
目にはみえないけれど、それがとても大切なことだと教えてくれる
「星の王子さま」の有名な名言です。
幼稚園で毎月第一月曜日の日は「こころのひ」です。
その日は、朝とお昼休みの時間におまいりしたいと思う子が自由に「ののさま」に「なむあみだぶつ」と
おまいりができるように、ののさまをご開帳します。
一回目の4月15日、「こころのひ」には、新年長組や新年中組のみなさんがおまいりをしてくれました。
「みなさんがさびしいと思う時は、ののさまも『さびしいね』と、思ってくださっているよ。」
ののさまの存在を身近に感じてほしいと思います。
午後に年中組と年長組のみなさんが集まって、
順勝寺の住職、わかば第三幼稚園園長の令耕先生のお話を聴きました。
ぱぱやままの深い愛情を描いた「ぼくのばしょなのに」の絵本を読んでもらいました。
「いのち」「おもいやるやさしいきもち」私たちの周りには目に見えないけれど大事なものがたくさんあります。
これからも、目に見えないものを見ていく力を子どもたちに伝えていきたい、
そして「こころのひ」が「こころ」を育むきっかけとなるように、
2022年の1月からはじめて2年目になりますが、
今年も続けていきたいと思います。
毎朝、「ののさまのごあいさつ」を唱えて、ののさまのうたを歌いますが、
年少組のみなさんも上手に手を合わせて歌ってくれています。