JA厚見さん「ありがとう」
『ありがとう』に溢れる日々です。
感謝の気持ちを届ける喜びを学んでいる子どもたちです。
今日は『ありがとう茶会』に続いて、収穫したお米で作ったごはんに「ありがとう」です。
昨年の春、JA厚見さんからたくさんの早苗と土をいただきました。
子どもたちが年長組になって、春から秋にかけて季節の中で、おこめの歩みと一緒に子どもたちも育ちました。
なが~い工程には、大変なこともありましたが、その中でできたお米だけに、喜びや嬉しさも一入です。
朝から炊飯器3台から匂い立つお米の甘い香りが2階中に漂いました。
炊飯器の蓋を開けた時の子どもたちの喜びの表現をどうしていいか分からないほどです。
まるで終戦直後に配給米を手に入れたよう・・・・。( 私もその当時のことは知りませんが。)
経験が実を結んだ2年目の「おこめプロジェクト」。
子どもたちが発した「だいせいこう!」に大笑いしました。
JA厚見支店長の辻さんと土田さんがお越しくださって、お礼を言うこともできました。
そして、やってきた「おにぎりパーティー」です。
みんなで作ったお米も昨年と比べられない位に真っ白で、
昨年を思い出せば、小さな小指ほどのおにぎりで、それを味わって少しずつ食べていましたが、
今年は量にすると、13合で子どものこぶし大のおにぎりがみんな一人にひとつずつです。
おまけに自分たちでつくったお米以外にたくさんのお米をいただいたお陰で、
しおむすびやうめじゃこむすびやわかめむすびのお代わりもたくさんありました。
年中組のみなさんも「おにぎりパーティー」。
(年少組のみなさんは、後日に行います。)
子どもたちの笑顔やおにぎりをいただく姿を見ていかれました。
「ありがとう」が、今日も生まれました。
お米は私たちの暮らしに当たり前になっていますが、今日の子どもたちは一粒一粒を大切にいただき、
先生がこぼした少しのお米にも「もったいない~」と子どもたち。
みんなで作ったお米のお味はと聞くと、
「さいこーう!」「おくちのなかがふわ~と」「きゃらめるこーんのような」
・・・・・・
おこさんからお土産話でお聞きいただけると、もっともっと楽しいお話が聞かれると思います。
子どもたちは、それぞれに幼稚園時代をみんなで振り返りながら、みんなで丁寧に締めくくる毎日を楽しんでいます。
※ 昨日の「ありがとう茶会」のお礼のお便りをいただきました。
多分生まれて初めての心遣いをした「おもてなし」だったと思いますが、みなさんの優しい笑顔に満ちたひと時でした。
そして大きく成長しているお子さんを感じて頂けたようです。
ありがとうございました。
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