笠松競馬場☆コパノライダー
今日は、年長組の子どもたちが笠松競馬場のお馬さんを見せていただけるということで、バスに乗ってでかけました。
行きのバスの中では「お馬さんクイズ」で盛り上がりました。
1,お馬さんはどうやって寝るのかな?
2、お馬さんはどれくらい早く走れるのかな?
3,お馬さんのしっぽはどんな形かな?
4、お馬さんの食べ物はなにかな?
「にんじん! 馬は草食動物だからおにくはたべないよ」「さかなをたべるのはねこだし」と、よく考えて答えていました。
ホースセラピーがあるくらいに癒しの動物、お馬さんに会えるのをとても楽しみにしてきた子どもたちです。
今日は、ジョッキーさんしか入れない馬場に特別に入らせていただきました。
ドクターコパさんのお陰です。
子どもたちにも見てもらう機会を作ろうと骨を折っていただいき、今日の日が実現しました。
今日対面したお馬さんは、コパさんの所有していらっしゃる「コパノライダー」競走馬です。
笠松には現在400頭のお馬さんと13厩舎があるそうです。
社会性の強い生き物で優しい動物です。
「大きな声に怖がるから静かにしましょう」と散々先生から聞かされていた子どもたちは、お馬さんを載せていると思われる車が入ってくると、シーンと静まり返りました。流石です。お馬さんが威風堂々と車から登場しました。
「コパノライダー」は、5歳。それを聞いた子どもたちは「うえ~、おんなじ。」
450㎏の体重です。これにも「うぇ~、おおきい。」
お馬のドクターさんからの説明を一通り伺いました。
その後は子どもたちの質問に丁寧に答えていただきました。
子どもたちも質問は小さな声で・・・・、次々質問が続き、子どもたちの豆知識が膨らみました。
そして、お馬さんを触らせていただきました。
凛とした姿が少し怖かったですが、あったかくて、柔らかくて・・・・・。
馬の体温は38℃で人間より少し高いです。
可愛い目、つやつやの毛並み、こんな優しいお馬さんが、さっそうと走る姿を思い浮かべながら・・・・「みてみたいね」。馬場を後にしました。
コパノライダーは、私たちとの対面の後、長野県の牧場に静養に行くそうです。
愛情いっぱいに育てられているコパノライダーから優しい気持ちをたくさんもらいました。
帰りのバスの中は、「やせいのうまはてきからみをまもるためにたってねるんだよ!」と馬博士、幼稚園には物知り博士がいっぱいいます。すごいですね・・・。
興味があることをどんどん吸収する子どもたちに、いつも感心させられています。
そして、「せんせい、いまなんじ?ポテトパーティーもうすぐだね」・・・・。
では、保護者のみなさまに問題です。
- お馬さんはどうやって寝ると思いますか?
- お馬さんが、時々片足を土にスリスリするけれど、これはどうしてだと思いますか?
- お馬さんの寿命はいくつだと思いますか?
給食を食べて・・・・。お約束通り「お芋パーティー」のはじまりです。
今週も賑やかな日々でした。今年も幼稚園の生活は8日ほどになります。
明日はノーカバンデーです。月曜日、みんなのお顔が揃うことを楽しみにしています。
年中組のみなさんは、カプラミュージアムが待っていますよ。