KAPLAミュージアム
2023.12.18
WAKABAⅡ ☆ KAPLAミュージアムへようこそ
全クラスのお部屋に「カプラ」が一個ずつ備えてあります。
3歳の楽しさ、4歳の楽しさ、5歳の楽しさ、成長に合わせて工夫して遊べる玩具です。
カプラはフランス文部科学省推薦教材として、フランスでは学校教育プログラムに組み込まれている教育教材の造形ブロックです。
今日はたくさんのカプラを使ってイマジネーションをかき立たせて、創造の喜びを味わってほしいと・・・・年中組の先生たちは「KAPLAミュージアム」を作ることを考えました。
ホールいっぱいにカプラを並べて、今日は全15クラス分を全部集めて
みなさんが遊ぶことにしました。
いろいろな形のカプラ作品を紹介して、「あんなこともできるよ、こんなのもつくれるんだよ」と無限の可能性を見てもらいました。
芸術家もカプラを使って繊細なお城をつくったり、見事な作品が紹介されています。
もとは小さな一枚の板。
単純な板ゆえ、色々な発想が、思わぬ形が生まれてきます。
手先をうまく使おうと工夫したり、ここに置くと「たおれてしまうよね」と、考えながらバランスを作ったり・・・・、一人でもグループでも遊べます。
無心になって遊びました。
おともだちと一緒に創る子もいたり、一人で見本を見て創ろうと思う子もいたり、黙々と創る姿が・・・印象的です。
最初は高く積むことからはじめた子どもたちですが、高く積む形も様々です。
あんなにたくさんあったカプラですが、足りなかったようで、次回は半分のクラスで全部をつかってみよう・・・・。更なる挑戦がはじまります。
子どもたちの発想は楽しいですね。
この線路は、どこへ続いていくのでしょう?
きっと子どもたちの心の中には、行きたい先があるのでしょうね・・・。
しゅっぱ~つ!