子どもたちの今
随分寒くなってきましたが、幼稚園は子どもたちの熱気で溢れています。
先日は、ドッジボール大会に奮闘しました。
大会に向けて頑張ってきたことで
クラスの団結力がまたまた強くなったと先生たちは喜んでいます。
新しい活動が子どもたちの成長の一助になっていることを聞けば、そんな機会があったことがとても嬉しいです。
今、メモリーフェスティバルに向けて取り組んでいます。
今年は4年ぶりに第二部を行うことになりました。
二部は舞台にひな壇を組んで各年次が揃って歌の発表、
年長組は歌とメロディオンの発表です。
コロナでできなかったメロディオンの練習を始めたのもまだ浅いですが、
取り組む子どもたちは一生懸命で、発表を楽しみにできるほどに弾けるようになっています。
歌は白井先生にご指導いただいています。
私も子どもたちと一緒に思い出を作りたい・・・・・・ほんの少しだけ、演奏の仲間に入れてもらうことにしました。
卒園まであと3カ月半・・・・・子どもたちに必ずやってくる「卒園の日」を思うと寂しさが湧いてきます。
一部はクラスの発表です。
どの発表も演じるのは子どもたちですが、子どもたちの頑張りにとびっきりの演出をしたいと
先生たちは大道具にも工夫を凝らしています。
「みんなのうしろに・・・・こんなのがでるよ」と、本番のようにブルーライトを使って見てもらったところ、
子どもたちから拍手が起きました。
そしてそれを録画して国際会議場の総監督の方に見て頂いたところ、
「やりたいきもちはわかるけど、うまくいくかなぁ・・・・・。」
子どもたちのためにもなんとか成功させたいです。
これまで作り上げてきた過程が、「自分たちの劇ほど楽しいものはない」と自信になっています。
リハーサルにも顕著に表れて、見て欲しくてたまらない子どもたち、気持ちが飛び出しそうに一生懸命です。
そして面白いものでクラスのカラーがでています。
発表はその場だけで終わってしまいますが、
劇のテーマを決めて、ゼロから作ってきたその積み重ねはクラスの宝物です。
その道のりに意味があり成長があるのです。
また、大道具を使わなかった年少さんのダンスにも・・・・楽しみなスタートです。
ちゅうりっぷさんの発表のデビューは「メモリーフェスティバル」です。
立っているだけで可愛いですが、拍子をとって楽し気に踊る姿は可愛いすぎて・・・・。
「いつもおどらない子がリハーサルではおどった❕」と言って喜び合う先生をみて、お母さんのような愛情を感じました。
4月から一緒に生活をする中でおもだちを作り喜び合ってきたクラス、
わかばオリンピックで礎を作り、さらにクラスの団結が高まってきた今だからこそできる発表が「メモリーフェスティバル」です。
メモリーフェスティバルで、子どもたちが新たな喜びを見つけ、表現する楽しさを経験できたなら、
そしてきっと多くの方々の感動を呼んでくれることでしょう。
楽しみな12月3日です。