ワークショップ・ペインティング!
豊かな感性を十分に耕すことが子どもの豊かな表現になっていきます。
豊かな感性を育むには、大人の誘いかけや、子どもたちの感性に気がつける大人の感性も大切だと言われています。
先生たちが用意した「環境」は、みんなが「やってみたい、おもしろい」と好奇心をもって楽しんで参加ができるように
園庭にブルーシートを広げて、バケツに絵の具、描きたくなるようなキャンバスとしておばけカボチャや段ボール、ロール紙です。
今日は、年中組のペインティングのワークショップです。
かねてからやってみたいと温めてきた活動です。
これからはじまるよ~。
「感動する装置」にスイッチ・オン。
流れる音楽はディズニーのジャズ、創作意欲を駆り立ててくれます。
素材はおばけかぼちゃet ceteraのはずでしたが、加えて
5人の先生たちは真っ白なお揃いのTシャツに着替えて、自分たちのシャツもキャンバスの一つ・・・・と熱い気持ちです。
破天荒なからくりの中で子どもたちと一緒に先生も楽しみを共有する姿は、とても気持ちのいいものです。
「先生たちが楽しくなければ子どもたちはもっと楽しくない」は、わたしたちのモットーです。
「段ボールとせんせいにぬるのがたのしかったよ」ゆりなちゃん
「おわりたくない」と最後まで言っていたらいとくん
「めっちゃたのしかった、おわりたくないよう」りあなちゃん
この様子を見ているだけで喜びが伝わってきますね。
今日は、年少さんの気持ちの残る年中組のみなさんがとっても逞しく感じられました。
子どもたちや先生の顔には誇り顔のようにたくさんのペイントで輝いていました。
勿論、絵の具まみれになった顔や手や足は、シャワーで洗い流しました。
そして、午後からは大好きなプールへ・・・・・・・・。
おばけカボチャは、毎年いただくぴのきお組のみつきちゃんのお家からです。
おばけカボチャの本当の名前は「アトランティック・ジャイアント」という名前で50㎏から100㎏にもなるそうです。
残念ながら食べられないそうです。かぼちゃは色をはじき思うようには描けませんでしたが、
大玉転がしのようにしてその過程を十分に楽しんだ子どもたちです。
また、ロール紙に描いたものは、いつか皆様に見て頂けるような展示を考えています。
楽しみにしていてください。
💞 今日は「たなばたさま」
みなさんが結んだ短冊には、とても叶いそうもない可愛らしい短冊がたくさんありますが、
ありす組のななちゃんが書いた「おきゅうしょくがたべれるようになりたい」の短冊には、胸がつまりました。
健気な気持ちに「おきゅうしょく、そんなにがんばらなくていいよ・・・・だいじょうぶだよ。大きくなればいつかきっと、だんだんたべられるようになるよ。」
あと、5時間も経つと、お空には「あまのがわ」
肉眼で見えると信じてパパやママと一緒に天の川を探してみてください。
見つけられたら、月曜日先生にお話ししてくださいね。