幼稚園の窓「こんにちは!」

どこでもどあは自然の中。

2023.06.23

花のにおいを嗅いだり、土の感触を楽しんだり、鳥や虫の鳴き声をきいたり、自然の中は五感をたっぷり刺激してくれます。

幼児の時から自然とたくさんふれあうことによって、みずみずしい感受性や五官を刺激することが大切だと言われています。

「自然は人間の苗床」です。

「子どもたちが自然の中で出会うひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子。

感受性はこの種子を育む肥沃な土壌であり、幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。」

と作家のレイチェル・カーソンの言葉です。

子どもは「遊び」を通してさまざまなことを学んでいきます。

 

特に自然の中では普段できない遊びを見つけ、普段味わえない神秘さや不思議なことに出会い、それが喜びに変わっていく・・・・・・。

足場の不安定な場所を歩いたり、木登りの経験のない子どもたちが木を登ったり、知らないうちに身体を動かし、自分のイメージを形に変えて身体能力を育んでいけそうです。

子どもたちの「どこでもどあ」のホームページの写真は、普段見られないような子どもの姿や笑顔がいっぱいです。

そして大自然は季節により見せてくれる姿が大きく変化します。

今年の冬にでかけた(今は1年生の子どもたち)2月のふれあいの森は、枯れ木、枯れ草ばかりで寒々とした景色でした。先日出かけた景色とは全く違います。

特に6月は気候も良く緑も青々として、鳥や虫たちの活動期でもあり、虫好きの子どもたちにはたまらない環境です。

幼稚園へ帰ってくるなり、出会えた可愛いカマキリの子どもやカタツムリを手に、興奮して駆けこんで来ました。

バスに揺られて4,50分、岐阜市の南部からながら川ふれあいの森(岐阜市北東部に位置し岐阜市最高峰の百々ヶ峰標高417,9mを擁す。)まではかなり遠くになりますが、出かけていく甲斐のある場所です。

「どこでもどあ」の名前を借りて第一回、到着先は「ながら川ふれあいの森」

年中組と年長組は10日ほどの違いで出かけましたが、それぞれの発見や出会いがありました。

子どもたちの感性を大きく揺さぶる大自然の中の遊びは、これからも大事にしていきたいと思います。

💞年少組のみなさんの初めての「どこでもどあ」ももうすぐですね。先生たちも今からわくわくしています。

緑の多い所へバスに乗って出かけますよ。どうぞ、お楽しみにネ・・・・・

 

☆☆☆ 小学生1年生から3年生の方へ「こどもフェスティバル」のお知らせ ☆☆☆

長らくコロナウイルス感染症蔓延のために行えなかった「こどもフェスティバル」をこの夏に再開することになりました。

小学一年生の方はピクニックでお申込み・小学二年生・三年生の方はホームページでお申し込みください。

ホームページを書きながらみなさんとの思い出が重なり、楽しかった日々に浸ることがあります。

コロナ禍を一緒に過ごした日々が懐かしく、大きくなったみなさんに会えることそしてお喋りできることを楽しみにしています。

                                             すぎやまけいこ