「こいのぼりフェスタ❜23」終わる
今年の「こいのぼり’23」の最終はちゅうりっぷさん、今日行いました。
今日も暑い日になりましたね。
ちゅうりっぷさんも園庭の砂場が大好きで毎朝遊んでいますが、
今日はかわいい「こいのぼりフェスタ」です。
お面を被ってダンボールにお絵かきしたり、お空に向かってシャボン玉を追いかけたり、だんぼーるはうすであそんだり・・・。たのしかったね!
年少さんは、園庭でダンボールをたくさん使って色々なあそびを用意しました。
好きな所を見つけて遊べるように、おともだちや先生と一緒に遊ぶ楽しさを少しでも心に残して欲しいな・・・との思いです。
午後になると、疲れがでるのでしょう。
「ままがいいよう~。」「ままにあいたい~。」と涙が出る子もいます。
お帰りのベンチ椅子でお迎えを待っている年少さん「ままにあいたくなった」と涙ぐみ、「きょうむかでいっしょにまつ?」と聞くと、「ままにあいにくくなるからここでまつ」と・・・・。
「初めての新しい生活にどうしてままがいないの?いままでずっと一緒だったのに・・・・・」
そんな心の声が聞こえてきますが、上手に朝の会もできるようになっています。
「いただきます」のごあいさつも手を合わせてとってもすてきです。
一カ月半の賜物です。
さて、年中組は、クラスの新しいおともだちと仲良くなれるように、クラスのおともだちと力を合わせてできる種目で遊びました。勝った時は跳ねて喜び、負けた時には「もう一かい」・・・・。
つなひきは、力を合わせて楽しみましたが、二輪車競技のルールのある種目はまだ難しいようです。ついこの間まで小さいクラスにいた子どもたち、まだまだ不安定な気持ちで生活している子もいます。応援するお友だちも年少さんで一緒だったおともだちを見つけて声援を送る姿もありましたので、まだまだ気持ちは年少さん。
そこで先日、ホールで年中組のみなさんと遊びました。初めに年少さんのクラスで並んでみました。
とっても嬉しそうで、「ねんしょうさんがいい!」大きくなる喜びを実感できるのはまだ難しい年齢で、ちょっぴり負担になっているのかもしれません。
そして、「よこはいり」のペープサートをしました。
横入りされた子の気持ち、横入りした子の気持ちをみんなで考えてみました。
その心情を分かって「だめだよ~」「かわいそう~」「いやなきもちになる」
小さなトラブルもありますが、自分の世界から他に目がいくようになってきているのかもしれません。
少しずつ成長していく子どもたちを見守っていきたいと思います。
昨日は年長組でした。笑いあり、涙あり、悲喜こもごものフェスタ・・・
年長組のみなさんは流石!「競争の意味や勝ち負けの意味」をしっかり分かってくれています。
年長組の競技種目は3つでした。負けて地団太踏んで大泣きした子、勝って大喜びしたクラス、
結果はそら組が2つ、みんながそら組を強敵とマークをしていましたが、評判通りの成績です。
運動神経ばっちりの子たちが集まっているようです。
つき組は1つのワッペンが贈呈されました。子どもたちの反応は面白いもので、ひとつもとれなかったにじ組は4位、4位、3位のあまりいいとは言えない成績の中で「3位がとれて、よかった!」とよろこび・・・。
3位、2位、2位の惜しいほし組は、お隣を見れば2つ、前を見れば1つ、輝くワッペンにりえ先生の負けずきらいが顔を出し、こころのワッペンを子どもたちに贈ったそうです。
ゲットしたワッペンは、クラス表示のところに貼っていくことになりました。
これからも色々なクラス対抗戦を「バウンティー・ハンター」と名付けて、卒園する日まで長いレースを続けて・・・・競い合いの楽しさを育んでいきたいと思います。
内容もスポーツばかりではなく、おかたづけとかバラエティーに富んだ種目を先生たちは考えています。
対抗戦をしていく過程で苦手なことにも挑戦して、クラスの絆を深めておともだちのステキなところをたくさん見つけて欲しいと思います。
次回の「バウンティー・ハンター」2回目は、保育参観で行う「親子競技」です。
3年間のコロナ過の中、わかばオリンピックで「親子競技」ができませんでした。お家の方と羽を伸ばして楽しみたいと思います。
保護者のみなさまも軽装・動きやすい靴でお出かけいただき、ワッペン獲得に力をお貸しください。卒園の日を迎える3月、ワッペンの数が楽しみです。
調理員さんの愛情たっぷりのおにぎりランチをいただき、子どもたちの心の成長が目で確かめられる今年の「こいのぼりフェスタ’23」となりました。
おまけ・・・つなひき
先生4人対4位のにじ組の子どもたちとの対戦で行われました。結果は、子どもチームの圧勝となりました。ぐ~んぐ~んと綱が引っ張られていく姿に、年長さんの逞しさをみました。
先日、ホームページにもお知らせしたように、全く何もない日に、はなりんぴっく「はるのおはなさがし」を兼ねてお散歩にお出かけした年長さん。
子どもたちは、外へ出ることも大事な学びでありそして喜びです。
それは、おともだちと一緒、先生と一緒、おかげで私たちも小さなお花の名前を知りました。
「世の中に雑草という名の草はない」多数の新種を発見し命名をした日本の植物学の父とうたわれた牧野富太郎さんの言葉です。
「どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる・・・・。」
なんて、心に沁みる言葉でしょう。