こころのひ
本来は毎月第一月曜日に行いますが、
今年度になって今日は初めての「こころのひ」。
仏教讃歌が朝とお昼の時間に流れると子どもたちが三々五々に集まって、「ののさま」におまいりに来てくれました。
そして年少組のみなさんは、朝の会後に初めてホールに上がって「ののさま」におまいりをしました。
年少組のお部屋からは朝の歌も聞こえるようになり、まだ一週間足らずの生活ですが、ちっちゃな成長を感じます。
午後に、一年のはじまりの「こころのひ」として、年長組の3名の子どもたちの「献灯・献花・献香」、歩き方も独特ですが、しっかり覚えてお供えをしてくれました。
朝の「ののさまのうた」の前に「ののさま」へのごあいさつ、
早速ホールでみんながはきはきと唱えてくれました。
一緒になって手を合わせると、心がシーンとなって厳かな気持ちになるのは不思議なものです。
「ののさまのおごあいさつ」
みほとけさま!
いつでも どこでも
そばにいてくださって
ありがとうございます。
きょうもげんきにあつまって
みんなでおつとめいたします。
令耕先生におともだちを想う心あたたまる絵本「いつもいっしょ」を映像にして読んでもらい、お話を聴きました。
折に触れて「優しいこころ」「思いやりのこころ」を育てていきたいと思います。
毎月1回「ののさま」に対面しておまいりすることを習慣にして「ののさま」を身近な存在として感じて欲しいと思います。
わかば第二幼稚園の礎は浄土真宗本願寺派の順勝寺です。
宗教色を濃くした幼稚園ではありませんが、年中組のみなさんは「七五三」、年長組のみなさんは「平和の鐘」で、順勝寺の本堂でおまいりをします。
1,「いのち」を大切にする子ども
2,思いやりの心をもつ子ども
3,感謝の心を持つ子ども
4,たくましい心と身体をもつ子ども
心豊かに生きる子どもたちの教育目標に掲げています。
言葉数が増えるなど目に見える成長と違って心の成長は見えにくいものですが、
関りやあそびの中で優しいやりとりや思いやりを見ることがあります。そのとき、
こころの成長も決して見えないものではない、子どもたちに耳を傾けていると成長を感じることがあり、嬉しいものです。
来月は「こころのひ」に加えて、お釈迦様のお誕生をお祝いする「はなまつり」「降誕会」を予定しています。
楽しいことや嬉しいことや我慢をすることもある子どもたちですが、いろいろな経験を蓄えにして、心も身体も大きくな~れ!