むしとやさいとわたしたち
幼稚園の「おいしい畑」に、可愛いいちごが小さな顔を覗かせはじめました。
お花も咲いてちっちゃな実がコロコロと育っています。
いちごの苗植えは、昨年9月下旬に年中組のみなさんでした。
今は大きくなって、苗が実をむすび、みなさんは年長組さんになりました。
今年、年長組のみんなで食べられそうなうれしい予感がして、わくわくしてきます。
「はやくおおきくなぁれ。そしてたくさんなぁれ!。」
4月も半ばを過ぎ、課内レッスンが始まりました。
そして、年長組のこども放送局、今年の第一声は、にじ組のおともだちです。
「きょうから、ねんちょうさんの『こども放送局』がはじまります。しっかりおはなしをしてくれるので、しずかにきいてあげてくだい」とまきこ先生。私たちも、「こども放送局」は楽しみな時間です。
記念すべき初日は、いしだこうきくんといちかわれいひちゃんです。
堂々たるもので、マイクの前でお話をしてくれました。
こうきくんは「うちゅうにきょうみがあります。うちゅうにはてんたいがたくさんあって、そのなかでいちばんちきゅうがすきです。なぜなら、にんげんがいっぱいすめるからです。」岐阜市科学館のプラネタリウムが楽しいので、いってみてくださいと案内をしてくれました。
れいひちゃんは、「いちごがだいすきです。いま、じてんしゃのれんしゅうをがんばっています。」自転車に乗っておともだちと一緒に遊びに行きたいそうです。
子どもたちの生活も日を追うごとに色々な経験をはじめています。
それは子どもたちばかりではありません。お野菜もみつきちゃんのお家から珍しいお野菜の苗をたくさんいただき、先日年長組のみなさんが苗植をしてくれました。
そして、虫の世界も動き始めています。
今日、にじ組のおともだちがお昼休みに園庭のみかんの木に「てんとうむしのようちゅうやたまご」をたくさん見つけました。
冬の間は、「はぐもー」もすっかり寂しかったのですが、これからみんなが一斉に動き始め、「むしはかせ」が頭角を現して、楽しくなりそうです。
さて、最後にみなさまへのもんだいです。
「いちごは、くだものでしょうか? それともおやさいでしょうか?」・・・・
こたえは、あしたおへやの先生につたえてくださいね。