卒園を前に
3月16日(木)
にぎやかな幼稚園・・・セキセイインコに続いてつき組のゆりちゃんにかわいい金魚を60匹いただきました。りえ先生の呼びかけに外あそびを中断してたくさんの子が集まってくれました。
みんなで水槽へ放流です。
珍しい形の大根です。ぴのきおのめいちゃん。
もうすぐ卒園式、外壁のところに植えたちゅうりっぷが「おめでとう」とお祝いして咲いてくれました。
最後の年長組のお誕生日の放送・・・
年長さんになった春からお子さんの誕生の時のことを書いていただいたメッセージを毎日担任の先生が読ませていただきました。そのお話を聞くたびに、大事なお子さんをお預かりしている責任を感じました。
「ままやぱぱのところにうまれてきてくれて、ありがとう」の気持ちがひしひしと伝わって、感動しました。最後のおともだちははるとくん、かんなちゃん、はやてくんです。
「おたんじょび、おめでとう。うまれてきてくれてありがとう。」
3月17日(金)
かのヘレンケラーは生来目が見えず、耳が聴こえませんでした。
季節も全身を使ってしか感じられなかったそうです。
春になると森に出かけていき、触れた新芽にベルベットのような心地よさを覚え、小枝の振動に鳥のさえずりを感じ、山の小川に雪解けを感じ、目に見えないけれど、音に聴こえないけれど、全身全霊で春を感じていたそうです。
「季節すら目に見えるものではないが、春を全身で受け止めることができた。」と書かれています。
季節の移り変わりの中で、春ほど色々な意味のある季節はありません。
そして今、春そのもののような天使に私は囲まれています。
3月になって、駆け足で毎日が飛んでいくように感じられましたが、最後の最後まで足跡を残してくれた子どもたちです。
マスクで小さなお顔を半分以上隠して過ごした3年間でした。
晴れてマスクを外して参列する子どもたちです。
「こんなにおおきくなりました。」「一人ひとりがかがやく主役」であることを大事にして、「ぼくたち、わたしたちの卒園式」を考えました。そして20日卒園の日を迎えます。
新たな一歩を踏みだす卒園式になります。宜しくお願いいたします。
※ 式中は職員全員がマスクを外させていただくことに変更しますので、お願いいたします。
「お別れ会」に贈ったお歌や心のこもった「かんむりやペンダントそしてSDGsで作ったマーブルクレヨン」おにいちゃんやおねえちやんに渡したね!
歌の交換会では子どもたちのやさしい歌声がお空高くに飛んでいきました。
お別れ会に感極まり泣いてしまったふみくん、まおちゃん、けいきくん、さなちゃん、優しいみなさんありがとう・・・・。