あと22日・・・
2月も半ばになりました。
日一日削られていくような気持ちで過ごす年長組の子どもたちです。
マスクで入園して丸3年、このところの緩和ムードで卒園式はマスクを外して行えそうです。
マスクを我慢してきた子どもたちと最後に「達成感」を味わいたいと計画している
「親子金華山登山」、
登り終えて感じる爽快感、頂上に立って見下ろす長良川や私たちの住む町がどんなふうに子どもたちの目に映るのでしょうか。
頑張った証が自信の一つになって、つながっていくことを楽しみにしています。
「休日に練習の為に登ってきました。楽しかったです。」とお話される保護者の方もあって、ご協力に感謝しています。
さて、今日はそら組の8名のみなさんと「こどもかいぎ」をはじめました。
一つ目のテーマ「ようちえんでのおもいで」をきいてみました。
げんきくん「わかばおりんぴっく」
そうすけ君「サッカー大会」
りゅうへいくん「ないとようちえんのにんじゃしゅぎょう」
たいちくん「ぽてとぱーてぃー、ぽてとがとってもおいしかったよ、」あのときは「ありがとう」とお礼を言ってもらいました。
二つ目のテーマ「なんでひとってきもちをもつのだろうね」
みのりちゃん「こころがどきどきするのはいきていること」
りゅうへいくん「あたまの『のう』と『こころ』はちがうよね、
あたまでかんがえること、こころはここにあるものね。」胸を指し、念を押すようにして話すりゅうへいくんは、おはなししながらじぶんのきもちをたしかめているようです。
人は話すことによってより具体性をもち、自分の考えを確かめることができます。
三つ目のテーマ「おとうさんやおかあさんにいいたいことありますか?」
「かんしゃのきもちをとどけたい」と口を揃えてみなさんが言ってくれました。
「どうやってとどけるの?」にほちゃん
にほちゃんは「おりょうりをまいにちつくってもらってありがとう、でもね、ままのおりょうりよりぱぱのほうがおいしいよ」みんなは大笑いしましたが、
げんきくんが「そういうことっていっぱいあるよ」
みのりちゃんは「ちいさいころ、てーぶるにのってはいけませんとよくおこられたけど、おこってもらわないと、なにやってもいいとおもってしまい、せいちょうしないからよかったとおもう」
たいちくんは「せんたくしてもらってありがとう」
りゅうへいくんは「ごはんをつくってもらってありがとう」
こどもたちに、自分の名前の由来をきいてみました。
「ぱぱのなまえの一字とままのなまえの字がくっついたのだよ。」
「こんなこになってほしいときめたんだって。」
人前になると恥ずかしくなってしまう子もありますが、おともだちのお話はよく聴いてくれています。
いろいろな所に「ありがとう」の気持ちが心に蓄えられています。
みなさんの愛情が子どもたちの心に伝わっています。
🙌年長組の子どもたちが選んだクラシックタイムの曲ベスト4が決まりました。
来週20日の月曜日から1週間ずつ朝のクラシックタイムにかけていきます。
全部聴き終わると、いよいよ卒園の日です。
曲目は「エリーゼのために」「交響曲第9番第4楽章」「アイネクライネナハトムジーク」「トルコ行進曲」です。
全てが別れにつながっていく日々ですが、小学校への喜びや楽しみもたくさんみられる子どもたちです。