赤鬼
加納桜道に名物の玉性院の赤鬼が建立されました。松の内を開けたばかりで早くも節分の準備です。
市内に立つ玉性院・正覚院・善光寺さんの見学を予定していますが、来週バスで出かける鬼見学です。
ほとんどの赤鬼は毎年同じ鬼のようですが、昨年初めて訪れた伊奈波神社の裾にある善光寺さんの赤鬼は、毎年一から有志の方々で製作されています。
今年は金棒(叶う棒)をダンベルのように上に掲げて腹筋も6つに割れたまっちょな赤鬼さんです。
一年に一度しかお目にかかれない鬼さんを子をどもたちは楽しみにしています。
節分は、旧暦の立春が新年であったために、その前の日に邪気を払う目的ではじまったのが由来とされています。
いわゆる大みそか12月31日が旧暦でいうと2月3日にあたる訳です。
年の変わり目に邪気を払い、一年の無病息災を願う行事として行われた節分が今に続いています。
暦の上で春はすぐそこまで来ています。冷たい風の中にも心なしかお日様の光が温かく感じられるようになってきました。
年長さんが卒園式の歌の練習をはじめました。そら組のはると君が合唱中に感極まり
🎵 いままで ありがとう おかあさん~🎵・・・・・のくだりで
堪えきれなくなって大号泣したそうです。本当にやさしくそして大きく成長してくれました。
あなたたちの足あとを幼稚園にいっぱい残してください。
💞 せんせい
今日午後、クラス担任の先生が家の用事で早退をしました。
教務課でノルマの少ない、当番のない私が入ることになりました。幼稚園の免許取得には、教科以外に
必須な科目として「幼稚園教育実習」があります。
クラス担任の経験は後にも先にもその教育実習しかありません。
先生たちが一人ひとりの個性を尊重しながらクラス作りをする姿に、いつも感心しています。
「さて、どうなる・・・、どうしよう・・・・」不安と楽しさ半々で入ってみると、「スペシャルゲストだよ・・・」と担任の先生からひみつだったようで、「だれ?どのせんせい?」笑顔で迎え入れてくれました。
自己紹介をしてもらったり、カスタネットも頑張って見せてくれました。
「せんせい、いつもこのぷりんとみて、あしたのおはなししているよ」
「とけいの3がきたらみんなそとへいくよ」「おわったらこれをどこにおく?」
慣れない私を一生懸命に引っ張っていってくれる子どもたちです。
元気の塊のような子どもたちのエネルギーをチャージし奮闘した時間となりましたが、
子どもたちと直に関わる時は大切にしたいと思いました。
「あしたは、せんせいくるよね!」の一言に、担任冥利に尽きる。
「子どもが好きではなければ絶対にできない仕事だ」と改めて実感しました。