幼稚園の窓「こんにちは!」

白井史子せんせい

2022.12.08

課外教室「音楽レッスン」でお世話になっている白井史子先生による

2回目の「フロアーライヴ・マリンバ」です。

白井先生はマリンバ界でも活躍しておられアンサンブルを組んでコンサートも開いていらっしゃいますが、今回のお願いも快く引き受けていただき2回目を迎えることが出来ました。

白井先生には、今年11月のメモリーフェスティバル年長組の合唱にもご指導いただきました。

思えば感染症が始まったばかりの大変な最中に入園された現年長さんのこれまでの2年半の間は歌うことが許されませんでした。

朝の会ですら歌えませんでした。

ですが、今年のメモリーフェスティバルに歌うことを決め、沖縄の伝統の歌3曲を選びました。

沖縄復帰50年の年でありその記念の意味を込めて、また、沖縄民謡には独特の節回しと沖縄の人たちが過去に背負ってきた悲哀があります。

初めて歌った時、歌う経験が少ない年長さんにとって難しすぎる?と不安になりました。

歌唱指導をお願いして

「母音を伸ばしてうたおうね。手を後ろに組むと声がしっかり出ないので、お腹に置くようにしよう。声を上にだしてみようね、だけど顎を上にあげるのではないよ、きもちだよ。口はたまご型にしよう。」など子どもたちに分かるように数々のご指導の中で練習を重ねました。

練習するたびに上達していく子どもたちに、白井先生も「いいよ、歌えるようになったね。」と褒め励ましていただき本番を迎えました。

歌には子どもであろうが、人の心を打つものがあります。

特に沖縄民謡には独特の味わいがり、あの青い海や空を連想させ、長い年月の痛みや島人のおおらかなこころが込められています。

客席で聴いていただいた年少組や年中組の保護者の方からも「胸が打たれました。」「涙がでそうになりました。」とたくさんの感想をいただきました。

内外共にお世話になっている白井先生です。

では、「フロアーライブ・マリンバ」のはじまりです。

この続きはホームページ「幼稚園のお知らせ」で、

後日、楽しみにしていてください。