幼稚園の窓「こんにちは!」

うれしい七五三

2022.11.07

小春日和に恵まれた今日、年中組のみなさんの七五三のお詣りを若葉第二幼稚園の設立の基になる順勝寺で行いました。

毎年5歳になる年中組のみなさんをお祝いする大切な行事です。

住職であり若葉第三幼稚園の園長先生がにこやかに待っていてくれました。

「ののさま」のお話は「はなまつり」の時にも聴きましたが、いつ聴いても心が洗われるような気持ちになります。

人の心を惑わすような宗教が今大きな問題になっていますが、人はなにかにそして誰かにすがりたくなるような時が何度かあります。

そんな私たちに

ののさまが実際に手を出し何かをしてくださることではないですが、いつもどこかで見守っていてくださると思えることに温かい気持ちになります。

右手はお釈迦様の尊い手、そして左手が私の手、右手と左手を合わせて拝むのにはそういう意味があるのだと、右手をさしだし握手する意味もそこにあるのだと話されました。

神妙に聴く子どもたち、活発に質問する子どもたち、代表の子がお焼香の勤めを立派に果たしてくれました。

最後に足を踏み入れることのないお内陣を回ってお釈迦様をまじかに見ました。

 

最近続いているのが2、3歳位の子の痛ましい転落死亡事故です。

この世に生を受け授かったかけがえのない命を不慮の事故で無くすことほどつらく悲しいことはありません。

5歳のみなさんの大事な節目をみんなが揃ってお祝いでき私たちまで嬉しくなりました。

「大きくなってよかったね。大きくなってうれしいね」

順勝寺でお祝いをした年中組のみなさんから「ありがとう、おおきくなって」と大好きなぱぱやままにお話があるかもしれません。聞いてあげてください。

本日全年次のお子さんに七五三の袋に千歳飴を入れてお渡しいたしました。

お詣りをした年中組のみなさんにはその模様を「ごさいのあき」として記念を新聞にしましたので、そちらも合わせてご覧ください。

手作りの七五三の袋が揃いました。

 

幼稚園のほとけさまとして、幼稚園のホールにある「ののさま」に自由におまいりできる日を「こころのひ」として開帳する予定です。

「ののさま」をもっともっと身近に感じて欲しいと思います。