幼稚園の窓「こんにちは!」

わかばオリンピックに向けて ①

2022.08.29

季節の移り変わりは徐々にやってきます。

日中のセミの喧騒と夜鳴く虫の音、晩夏と初秋の季節が混在しています。

朝に晩に吹く風に秋の訪れを感じ、げんきんなもので、あんなに猛暑だった夏ですが、過ぎ去っていく寂しさを感じます。それだけ濃い季節といえるのかもしれません。

さて、8月最後の月曜日を迎えました。

 

ここはどこだか分かりますか?

続いて、この写真をご覧ください。

 

そうです。

「わかばオリンピック」開催会場の「OKBぎふ清流アリーナ」です。 

今日は練習にやってきました。

アリーナ前の駐車場がすっかり整備され、あたり一面見違えるほどになりました。

当日までに会場を借りて練習が行えるのはたったの4回で今日で2回目です。

同じ会場で行える練習は貴重な経験です。

年長組の子どもたちは、自分たちが最後のオリンピックになることをとても意識しています。

「ようちえんさいごのオリンピックがんばろう」を掛け声に頑張りをみせてくれています。

これまでずっとお休みをして今日初めて来たおともだちに「ここだよ、ここにたつんだよ」障害走の順番を、教えているやさしい年中組さんの姿が見られました。

年少組さんは、天井が高くて広い場所にきょろきょろ・・・、それでも先生の声がかかると踊りだす可愛さ、初めてのオリンピック楽しんでほしいなと思います。

わたしたちは、スイッチオン・オフを使い分けてやる気満々の子どもたちに助けられています。

取り組みを通して、ひとりでは得られない喜びや楽しさを感じてほしいと思います。

そして頑張ろうと思える芽生えを大事に育てていきたいと思います。

 

そこに、好きなものがある。楽しいことがある。

毎日毎日幼稚園に行きたいと思えるのは、子どもにとって大きな幸せです。

楽しみがあるからこそ、もっともっとと意欲や探求心が生まれます。

それが生きる力の源になります。

オリンピックの取り組みが少しでも子どもたちの楽しみであればうれしいです。

 

明日は、年中組と年長組の子どもたちが会場につける「はばたけ こどもたち」のスローガンをみんなで描いてくれます。

一日、一日、オリンピックに向けて・・・・・。