はると君
2022.07.26
パパのお仕事で退園したはると君から
昨日、お電話をいただきました。
電話の向こうから聞こえてくる懐かしい声、「はるとね~、8月から○○ようちえんへ行くよ。
ありすからひとり、いっしょにようちえんへきてほしい」と、可愛いことを言いました。
1年半を一緒に過ごし、思い出もいっぱいです。いつもニコニコ顔のはると君、
7月に入って退園の日が近づいてくると、なんだか元気のない寂しそうな様子、
幼いこころに別れる不安でいっぱいだったのでしょう。
「さようなら」のお別れをしたのが7月13日。
ご両親は「明日、大阪へいきます」と、最後まで幼稚園に通ってくださったのだと嬉しくなりました。
関西弁で「なんでやねん!」と言われたらその言葉に返していけるのかしら??
「おおきに!」と言われたらその意味がわかるかしら?
大阪という土地に馴染めるかしら?・・・私たちも心配でしたが、電話口の元気な声にほっとしました。
環境の変化ももしかすると逞しさを培う経験になるかもしれません。
あたらしい土地ではると君らしく生きていかれることを願っています。
ですが、「わかばようちえんで過ごしたことや一緒に遊んだおともだちのこともわすれないでね・・・・。」「はると君、がんばれ~」 大阪の方に向かって心の中でさけびました。
私どもの幼稚園にも転園される方がいらっしゃいます。
初めての環境や新しいおともだちや新しい先生は、幼い子どもにとっては大きなプレッシャーです。
その気持ちに寄り添い温かい気持ちで迎え入れる幼稚園でありたいと思います。