幼稚園の窓「こんにちは!」

バナナ農園はやさしい

2022.06.30

年中組と年長組のみなさん

昨日お渡ししました信長バナナのお味はいかがでしたか?

ご縁があって、見学をお願いしたバナナ農園のみなさんとの見学行程の打ち合わせには、

こんなコースターでお出迎えをいただきました。

 

そしてわざわざバナナをお届けいただいた昨日まで、心苦しくなるくらいのおもてなしをいただきました。

参加した年中組と年長組のみなさんもとてもお行儀よく?この言葉が妥当かどうかは分かりませんが、子どもたちも社会へ出るにはその場のルールや指示を守らなければ参加ができません。場にあった行動を理解することは大事です。

先方の方も「初めてのことだ」と言われ、私もご依頼したもののトイレのこと等心配もありました。

ところが、トイレの近いおともだちも大丈夫、全てが予定通りに順調でした。

 

準備いただいた映像には、わかば幼稚園のシンボルマークが映し出され、ジャ~ンドラえもんの扉がでてきました。その映像には温かい心遣いや子どもたちをお待ちいただいた気持ちが伝わってきました。

子どもたちからも「おー」と歓声があがりました。

やさしいお姉さんのお話に興味深々で、質問にも私たちも驚くくらいに考えた疑問でした。

お姉さんも?、専門の方に変わってお答えをいただきました。

それからまた驚いたことは、2回目の年長組さんの見学時にその疑問が新たに映像に加わっていました。

忙しいお仕事の中を「子どもたちをたのしませてあげよう」の気持ちに恐縮しました。

ハウスの敷地は2800平米もの広さでハウス内は、バナナの花から出る樹液がほんのり甘い香りが漂っていました。映像で見たのを実物で説明いただきまたまた驚きの連続、そしていただいたバナナジュースの濃い味は、しかもキンキンに冷えていて、「あいすくりーむみたい、コメダのバニラジュースみたい、おかわりもっとほしいな」など思ったままに言う率直な子どもたちに私の方がタジタジでした。

今回お邪魔して学んだことや感じたことも多かったですが、幼稚園へ帰ってからもその遊びが続きました。

そしていただいて来たバナナの子株は、暑さの中を元気に過ごしています。

 

バナナ農園の運営には社会福祉法人が母体になり、障害者の自立を支援しておられます。

スタッフみなさんのお人柄や優しさを色々な場面に感じました。

 

見聞を広げる理由ばかりでなく外に出かけることの大事さを実感しました。

その場所が子どもの年齢にふさわしいかどうかは、私たちの責任で考えるものですが、

今回子どもたちが説明や案内して下さったことやその注意事項を守り無事に行ってこられたこと、岐阜の南部から北部まで40分ほどバスに揺られ遠方でしたが、逞しく育っている子どもたちを嬉しく思いました。

「どこでも🚪 まなぶ編」年中組と年長組のみなさんの心に刻む思い出になりました。

バナナ農園の方は、用意したものは一級品ではないのでとおっしゃっていましたが、

「ルナ・フェスティバル」に突然のお土産、うれしかったですね。「おせわになりました。ありがとうございました。」

 

 ツリーリングス

本日、バナナ農園での写真をツリーリングスに綴ってお渡しいたします。

これも、バナナの茎を再生紙にされたもので再利用です。まさにSDGsです。

年少組のみなさんももう少し大きくなったら行こうね!それまで楽しみにまっていてください。

❤ 笑い話のような後日談です。

打ち合わせの帰りに、ゆうき先生が「わたしはカネスエで4本で87円のバナナを買っているけど、

えっ、1本800円? 輪切りにして何センチくらい?・・・」興奮状態の車中でした。

あきこ先生は「この🍌1本でアイスクリーム8個かえるんだよ」とお土産バナナのお話をしたそうです。