ちからになるブーム
今、こどもたちのブームの一つは「放送」です。教務課の片側にブースを作り放送室らしくそれが恰好の場となっています。放送は主に年長組のみなさんのお仕事でしたが、マイクを使ってお話するのはちょっと恥ずかしいけど、やってみたいみんなの憧れだと気づきました。
そこで、朝の放送に加え、虫たちをお家から持ってきてくれた子にその紹介をしてもらうことをはじめています。
昨日は、お休み明けでほし組のみなさんが行列を作って案内をしてくれました。
「勇気をだして恥ずかしい気持をのりこえた後に発表の喜びが生まれる」みんなの前でお話をすることが広まりつつあります。
中には、「これもってきたよ!」に「放送してね」というと、持ってきたことをわざわざ言いに来るも、「きょうはバンドエイドはってあるからちょっとむり」・・・・言い訳も可愛い年中組さんです。
そんな訳でHUGUMOには、あかちゃんのかたつむり、小さなかまきり、さなぎになったチョウ、おとなのだんごむしやあかちゃんのだんごむし、かぶとむしの幼虫・・・・お家から持ってきてくれたり「どこでもドア」や「園庭」で見つけた虫たちでいっぱいです。
先日、かのんちゃんが「ママすごいよ。パンジーの中からツマグロヒョウモンを見つけたよ」と言って、たくさんの幼虫をママと一緒に持ってきてくれました。
大きな虫かごに入れてもらうのをママにも手伝っていただきました。ママ「実は私もつかめないんです」と言って棒につたわせてお引越し。
今は金色に輝きメタルをつけた鎧のようなものを被ったおしゃれなさなぎに変身して蝶になるのを待っています。
また、「だんごむしがだいすきなんですよ」。まだ器用につかめない手で逃げるだんごむしをつかまえようとするお子さん、じっといつまでも見守るママ、幼稚園への道沿いで見かけました。
HUGUMO応援団のみなさんに育んでいただいていることにつくづくありがたいと思います。
いよいよ22日から「お米プロジェクト2022」が始まります。
6月9日(木)
今年はJAぎふの職員の方の指導をいただきますが、苗植えの準備に昨日2名の職員の方がおいでになられ、たっぷりの肥料を混ぜて土作りをしました。土おこしは子どもたちと一緒に行いましたが、肥料は心配で先生たちで準備をしました。
「ぼくの卒園した幼稚園だから、よけいに熱が入りますよ。」と、嬉しいことをおっしゃっていただく支店長の辻さんです。
6月13日(月)
生き物に囲まれ生き物と育ち、地域のみなさんに育てられる子どもたちです。
➡➡➡お米プロジェクトのこれからの歩みは、JA厚見で紹介させていただく予定です。