SDGsをまなぶ
2022年1月に「税」について年長組のみなさんに紙芝居でお話しましたが、
あれほど理解ができるとは思いませんでした。
小さいから無理、難しいから早すぎると思うのは大人の思い込みです。
その経緯で今回「SDGsのまなび」をはじめることにしました。
「みんな、きっとわかってくれるね!」「これからのちきゅうはみんなにまかせたよ!」
❤ SDGsをまなぶ ( 持続可能な開発目標 )
未来を背負う子どもたちに知ってほしい17の目標を持つ「SDGs」
子どもたちと一緒になって「SDGs」の運動をできることからはじめたいと考えています。
大きな地球に目を向けるのは難しいかもしれないけれど
地球を大事にできる心を育てていきたいとはじめることにします。
わかば第二幼稚園「SDGsプロジェクト」2022年6月からスタートです。
継続して子どもたちと一緒に考え行動に表していきたいと思います。
今回、年中組と年長組は別々に行いました。年中組の始めに「もったいない」はどんなこと?と聞いたら、なんと手を挙げて「つかえるおもちゃをすてる」「ティッシュペーパをどんどんだす」「おきゅうしょくをのこす」と、発表してくれました。これには驚きました。
本題では、絵本「もったいないばあさん」とSDGsについてを映像で学びました。
「さぁ!はじめよう。ちいさなことから、わたしたちにできることからはじめよう」。
最後にSDGsの歌を大合唱・・・
「これからときどき ❝もったいないばあさん”えんちょうせんせいになって、みなさんのおへやをまわるよ。」
とお約束して第一回の「SDGsのまなび」を終わりました。
あとで聞いたことですが、給食の終わりかけに「“もったいないばあさん”がこないように、みはっていて!」と先生に言ったそうです。
❝もったいないばあさんえんちょうせんせい”の効き目はありそうでこれからが楽しみです。
学びを終えた後、お部屋に戻ったくらすの子どもたちがなにやら輪になっていました。
「クラス中のおともだちが手をつないで輪になって、みんななかよくしようね。一人でいる子がいたら声をかけていっしょにあそぼうね。」と先生がお話をしていました。
SDGsをこんな風に伝えそして輪になって「みんななかよくしよう」、思わず先生「ありがとう」・・・・。
そうだね、まず大事なことはみんなが仲よくなることだね、人を差別をしない、みんないっしょ。
みんなにできることからはじめましょう。
☆ おことわり ☆
「体操すわり」は膝を抱え込むことによって内臓を圧迫し、座骨の痛みや腰痛を引き起こすこともあると言われ問題になっています。今後は体操すわりを強制せず、楽な座り方で行っていきますが、まだ慣れない子どもたちです。
楽な座り方にお行儀が悪いと思わないでください。宜しくお願いいたします。
❤ 税金をまなぶ
前年長組のみなさんに大型紙芝居を使って
「暮らしと税金・所得税」「暮らしと税金・消費税」に分けてお話をしました。
わかば第三幼稚園に出向き講座の時、税務署の統括官さんが見に来られて、こどもたちの聴く姿があまりにも静かで驚かれました。(わかば第二幼稚園の子どもたちもとっても静かに聴いてくれました。そしてたくさんの質問もしてくれました。)
これは、若葉第三幼稚園での税の学びの時のことです。岐阜北間税会の広報誌に掲載されました。
❤今年の年長組のみなさんが、もう少し成長した頃「ぜいとくらし」についてお話したいと思っています。