4日目のこどもたち!
「ここ、ままときたよ」と言いながらお席に座る年少さん
「もっと、ちゅうりっぷにいたい、ちゅうりっぷがいい」
おおきくなる喜びより不安な年少さんもいます。
「えんちょうせんせい、みて、みて。」と名札を見せ、
誇らしげに「もう○○だよ」・・・まだまだ年少さんの名残がいっぱいですが、
年中さんの名前が大きくしてくれます。
昨年ちゅぱちゅぱが離せられなかったこうちゃん「ちゅぱちゅぱは皮がめくれるからやめたの、ちゅぱちゅぱのタオルは、ようちえんではずかしいから、ここにしまってあるの」とポケットをぽんとたたいて教えてくれました。
大きく成長した一年ですが、一生懸命に過ごそうとしているこうちゃんを思わずぎゅっと。
「せんせい、ざりがにとりいついくの?」「おばけやしきはいつやるの?」
大きいお兄さんやお姉さんをみていて、楽しみにしていたようです。
登る階段を間違えて「あっ、ちがった。ぼくもうねんちょうさんだ!」あわてて年長さんの階段を登る新米さん、新しいお顔がいっぱいです。
入園の日から4日が経ちました。一人ひとりの心の中は見えませんが、
みんながはつらつと元気に活動する姿は、私たちの大きな喜びです。
「この子たちが将来大人として生きていくとき、どんな生き方をしてほしいのか、どういう社会を作ってほしいのか、」を頭に描き、この環境の中でできることをやってみたい、
経験して欲しい、お外にもいっぱいでかけて、
この一年を過ごしていこうと思っています。
先日、みかんの木を園庭に2本植えました。
みかんの木にアゲハチョウが卵を生むから・・・・・
みかんの木にあぶらむしがつくから・・・・・
チョウの幼虫は種類ごとに、食べる植物が決まっています。
そしておかあさんチョウは自分の子どもたちが食べることができる植物をちゃんと知っていて、間違えることなく卵を産む・・・・虫の不思議は奥深いです。
だからこそ虫好きの子どもたちの興味や関心を育てていくのですね。
今年はもっともっと生き物に出会い、命のフシギを感じながら過ごしていけそうです。
今日、テントウムシの仲間とアブラムシを持ってきてくれた子がいました。
年少さんの時には、「おうちへもってかえる」と言っていたのに、でも今日は「みんなにみせてあげる」。
色々な場面にせいちょうの姿を見つけます。
今日からお給食がはじまりました。
今は亡き料理研究家の小林カツ代さんの言葉です。
「『食べることが楽しいと思える子に育てたい』これは、わが子がまだお腹にいる時から持っていた、私の第一のねがいでした。そして実際に子どもを生み育てていく中でわが子が『食べることがとても楽しい子』であるか否かは、子育てが楽しいか、つらいかにまで、深く関わるということを実感として初めて知ったのです。子どもというのはいくつになっても、ほんのちょっとしたきっかけや働きかけで、きらいなものを食べられるようになった、食べることが好きになったということが結構あるんですよ。」
「ぼく、きょうのおきゅうしょく、ちょっとふあん。」と、朝来るなり訴えた子もありました。
幼稚園で初めてのお給食は、お子さんばかりでなく保護者の皆様にもご心配なことと思いますが、一人ひとりの様子を見ながら、進めていきたいと思いますので、ご安心ください。
おともだちと一緒にいただくお給食が楽しみになってもらえると嬉しいです。
3分クッキングのメロディに乗せて「おきゅうしょくのおはなし」昨年に続き、今日から始めました。
今日の献立の中にでるお野菜のお話やお肉のお話を調理員さんにしていただきます。
そのお話を聞いた後の子どもたちは「ちをさらさらにするんだね。」など、急にモリモリ食べてくれました。
今日の献立の「カレーライス」は子どもたちの選ぶ人気メニューの一つです。デザートは冷え冷えの「オムレットクレープ」
※初めてのお給食やゆきくみとにじくみのテラスランチは、「ホームページのお知らせ」を楽しみにしていてください。