まなぼっと
2022.01.24
今日、2クラス合同で年長組の子どもたちと「くらしと税」について考えました。
お話をよく聴いて、頭で考えてね・・・・。
100円玉をお母さんからもらって、遠足のお菓子を買いに行く件から「100円のお菓子が、なんで100円で買えないの?」
税金がどんなふうに使われているのか、子どもたちの身近な生活で考えてみました。
税金がなくなると、こんな社会になるんだよ。
公園がなくなってしまったり、おまわりさんに道を尋ねてもお金がいるよ・・・・・。
小学校の教科書もお金がいるようになるよ、小学校もなくなってしまうよ・・・・。
その中で、ある子が「もっともっと幼稚園にいたい」と言いだしそれが発端で、なんと大半の子が幼稚園にいたい・・・・。
あんなことが楽しかった、嬉しかった、もっとこれがやりたい、と次々子どもたちが発言してくれました。
この一年を振り返るような場面になりました。
「卒園まで幼稚園の生活があと38日・・・みんなで数えたんです」と、りえ先生。
おともだちと出合い、一緒に生活をして、一つの目的に向かって学んだり、
もっと上を目指して練習したり、心の一番大事なところを築き育ち合ってきましたが、あと38日・・・・。
子どもたちにとっての「かけがえのない日」とは・・・なんでしょう。
まん延防止期間中の今、残り少ない日をどう過ごそうか考えてしまいます。
まなぼっとの終わりに「みなさんは、どうおもいましたか?」の問いかけに挙手をして「ぜいきんはとってもたいせつだとおもいました」と、ひかりちゃんが言ってくれました。