鬼めぐり!
2022.01.20
2月3日の節分を前に、来週、幼稚園バスに乗って岐阜市内 を「鬼めぐり」に行ってきます。
馴染みのある加納桜道の交差点と岐阜駅近くに立つ玉性院の2体の大きな赤鬼さん、神田町通りの正覚寺の赤鬼さん、
そして伊奈波神社のふもとにある善光寺の赤鬼さんのお顔を見てきます。今や赤鬼は節分の風物詩となっています。
そして、節分の翌日は「立春」寒さの中にちいさな春のはじまりです。
今回ご縁があって、善光寺さんの鬼作りにかける情熱をお聞きしましたので、みなさんにご紹介したいと思います。
善光寺さんの鬼は、有志の方が集まって長良の竹と美濃和紙から骨組みを作り、3日間かけて作られているそうです。
今年で5年目、毎年画家やアーティストによるデザインでお顔の表情から全てが手作りで「一から」作られているそうです。
今年はデザイナーの下山祥子さんの描かれたものです。
震えあがるような鬼ではなくて「明るくて筋肉モリモリのエネルギッシュでちょっとおシャレな赤鬼さん」
子どもたちともおともだちになれそう?な・・・・・なんだか楽しくなるような赤鬼さんです。
何気なく見ていた鬼さんでしたが、丹精込めて魂や思いを込めて作られていることを伺って、
なおのこと今年はゆっくり赤鬼さんに対面してきたいと思っています。
感染症が流行りだし、先行きがどうなっていくのか、誰にも予測できない時代になりました。
この機会に岐阜市内の赤鬼さんが力を結集して本来の生活を取り戻すべくコロナウイルスと闘ってほしいと思います。
「赤鬼さん、頑張って!!」
「幼稚園のこどもたちが見に行きますから、
待っていてくださいね。」
赤鬼さんと対峙して、子どもたちはなにを思うのでしょうか・・・。
たのしみですね・・・・