プロジェクトX米作り 田植えの編(年長組)
6月11日(金)松井先生と年長の先生達が発泡スチロールを運んでいます。
なんだかとっても重そうです。中に何か入っているのかな?
頑張って!!
「何が始まるのかな?」
いち早く察知して、年少組、年中組のこどもたちが見に来ましたよ!
蓋を外して運んでくれるひなた君。
発泡スチロールに入った土が畑を囲みました!
畑には植えた枝豆、とうもろこし、なすが並んでいます。
またまたどんな仲間ができるのかな…???
さあ、年長組のこどもたちの出番です。
「年長組のみんな お願いしまぁす!」
「お水満タンに入れるよ!」
マイペットボトルで土に水をかけます。
じゃんじゃん入れるよ!
現場監督の年中組のいおりくん⁉
「これじゃあ、まだ足りないよ!もっともっと!」と険しい表情。
何度も汲んでは運んで入れて。楽しくて自然と足取りも軽く弾むそら君。
みんなが何度も頑張ってくれたおかげでお水がたくさん入ったよ!
ここからが本番!
指先からそうっと入れる子、豪快にバシャンと手を突っ込む子。
「ぬるっとしてる」「チョコレートみたい!」
「うわー!どろだらけ!」と自分の手を見てびっくりするりく君。
みんなで もみもみぐちゃぐちゃ耕します。
いろいろな表情を見せてくれるこどもたち。笑顔のお裾分けで先生たちも楽しかった。😊
あとは〇〇〇を待つばかり♪
おうちの方には、お洗濯でご面倒おかけしますがよろしくお願いします。
「こんなにも汚して!!」とお𠮟りになりませんように…
6月14日(月)
雨があがり、今日も暑くなりそうです。
「これがお米の苗だよ!」と見せてくれました。
晃子先生以外の先生たちはお米の苗を触るのは初めて!晃子先生のお話を聴いて始めました。
根元のところから少しずつ分けて配るのが、なかなか大変そう。
「根がぎっしりでうまくちぎれない!」
「この苗からお米ができるの?」とまじまじ見つめる子。
「泥が手についちゃったな」ときれい好きな子も。
「次は僕の番だ!」と苗に釘付け。
さっそく田植えを始めましょう!お米つくりプロジェクトいよいよ開始です。
根元を持って底の土にぐっと植えるよ! 間隔は、テープのしるしに沿って。
「これぐらいでいいかな?もうちょっとかな?」その加減が難しく、必死になって丁寧に植えていました。
真剣なまなざしで苗を植えるゆづきちゃん。
いつもどろだんごを作ったり、虫を捕まえたり砂まみれになって遊んでいるのに、
「ちょっと気持ち悪い。」と泥に手を入れるのをためらっている姿になんだかおかしくなりました。
中がどうなっているかわからないところに手を入れるのはちょっと勇気がいるんだね。
「手がこんなんになっちゃった!」とのぞみちゃん、あきら君。
おひさまをいっぱいに浴びて大きくなあれ!
お野菜を育ててお野菜の命を頂いて今の私たちがありますが、究極の食物は何といってもお米です。苗植えから収穫の秋までのお世話でやっと一粒のお米が出来上がります。白いご飯を当たり前のようにして頂いていますが、今回みんなで「お米つくり」に取り組み、なにかを感じてくれることを楽しみにしたいです。
6月の日本の風物詩の田植えを幼稚園で行い、できたお米でおにぎりが食べられる日を目指して取り組んでいきたいと思います。