幼稚園からのお知らせ

待ちに待ったおにぎり!

2023.02.14

2月6日 三角巾姿の年長組さんが集まりました。先日JAぎふ厚見支店さんでみんなが育てて収穫したお米を精米しました。この日は、みんなが作った若葉米とJAさんにプレゼントしていただいたお米を炊く準備をしました。「お米を洗うことをお米を研ぐといったり、お米をかすというよ。お米を研いだことのあるおともだち?」「いつもお家でやっているよ。お米をカップで計っておかまに入れて水を入れて猫の手でシャカシャカ洗うんだよ。」と教えてくれた子がいました。

どういう手の形でお米を研ぐのかな?「猫の手でお米を研ぐんだよ。」みんなばっちり!

1人1合、計量して研ぎますよ!クッキングの部屋に移ってさあ始めましょう!

カップに山盛りにお米を入れて、指で摺り切りいっぱいにしたよ。これで1合だよ。

お米一合計ったよ!わたしおうちでいつもやっているよ!研ぐのも任せてね!

始めに入れたお水は糠や汚れがついているから手早く流し、2回目のお水を入れてからシャカシャカするよ。

「おみずつめたーい!」と言っていたのも一瞬、お米の感触を確かめながら研いでいたね。

松井先生もそうっと見守っていました。

長い間かかって育てた大事な大事なお米。流れ出ていかないように手でしっかりガードしていたね。

優しい気持ちが伝わってくるよ。きれいになったよ!慎重にボールを傾けて水切りしたよ。

一粒もボールにお米を残さないように、丁寧に作業していたよ。

年長さんひとりひとりがお米を研ぎました。

米作りを経験して、いつも当たり前のようにいただいているお米は当たり前ではなくとても大切なんだねと話していたこどもたち。

お米を扱う手もどの子もとても優しく丁寧でした。

2月7日 お米プロジェクト最終日 年長さんが研いだお米をいよいよ炊きますよ!

炊飯器のスイッチオン!

ハンドパワー⁉「おいしくなあれ!おいしくなあれ!」とみんなの気を送ります。

お待たせしました!炊きあがったよ。蓋を開けるからよく見ててね。カウントダウンが始まりました。5,4,3,2,1・・・

「うわー、いいにおい!」「真っ白いごはんだね!」

 

米作りをご指導いただき、30kgの新米を贈ってくださいましたJAぎふ厚見支店の辻さん、土田さんがお忙しい中お越しいただけました。みんながおにぎりを作っていただくところを見届けに来てくださいましたよ。

早速炊き立てあつあつのご飯をおにぎりにするよ!

「おうちでもよくおにぎり作るよ。」と三角おにぎりを作っていました。「あんまりぎゅうぎゅうしないで、ふわっと優しく作る方がおいしんだよ。」と教えてくれました。

あったかーい!ぼくのおにぎり愛着が湧いてくるね。

「おにぎりできたよ!見てみて!」

 


ぼくわたしのおにぎりできたよ!🍙

まだまだのりを忘れていますよ。くるっと巻いて!あともう少し♫

おにぎりが出来上がると・・・ とってもうれしいね。ずっとこの時を待っていたね。

くるくる巻いて巻きずしみたいになったよ。

「辻さん、土田さん、米作りを教えてくださったり、お米をたくさんいただきありがとうございます。」

いただいたお米でおにぎりができました。

感謝の気持ちを込めていただきます。

うんうん、おいしいね!言葉を発しなくても伝わってくるよ。

 

ひと口ずつじっくり味わっていただきました。

一緒に米作りを体験した仲間と、長い間かけて育てたお米を食べることができて本当幸せだね。

年長さんだけではなく、幼稚園のこどもたちみんなこの日はJAぎふさんにいただいたお米、年長さんが心をこめて研いだお米で炊いたご飯をおにぎりにしていただきました。

年中さんはゆかりご飯を自分でおにぎりにしました。今年はクラスごとにバケツで米作りを行った年中さん。年長さんになったら今度はぼくわたしが自分で田植えをしてお米を育てるね。うきうきわくわくするね♫

やっとぼくの番が来たよ!熱っ

おにぎりできたよ!

年少さんも自分でわかめごはんをおにぎりにしたよ。“JAぎふ厚見支店のみなさんありがとうございます。年長のおにいちゃんおねえちゃんありがとう。”

おにぎりだーいすき!ぎゅっぎゅっぎゅっ!

♫あ・い・う・え・おにぎり  ぎゅっとにぎったそのかたち たまらない   しゅうさえこさん作詞作曲のあいうえおにぎりの歌がぴったり

いただきますの挨拶をしておにぎりをぱくりと頬張ったよ。

おいしくってあっという間に食べちゃった。「幼稚園育ちのわかば米のおにぎりです。どうぞ召し上がってください。」と素敵な笑顔と一緒に園長先生に届けました。「どうもありがとう。ようやくこの日が来てとってもうれしいね。」

とても誇らしげです。

1.5ℓのペットボトル2本分のわかば米は年長組さんでいただきました。ちょっと小振りのかわいいおにぎりですが、昨年度の倍の大きさです。

みんな目をキラキラさせていただいていました。

今までの米作りのいろいろな工程が思い出され、なんともいえない。待ちに待ってようやく口にすることができました。

おいしいおいしいと言っていただいたね。田植えをして、水やりもしたし、鳥よけもしたね。

6月から2月までかかったよ。すぐに食べてはもったいないとちょっとずつちょっとずつ噛みしめながらいただく子もいました。

♫あさからいっしょに おにぎり ようちえんじゅう えがおで おにぎり こころもからだも ホッカホカになる
♫うきうきえくぼでおにぎり こころもからだもほっかほかになる♫

普段何気なく食べているお米がとても尊いものだとお米作りを経験をしたこどもたちも私たち大人も改めて実感しました。

お米をいただくまで本当に長い長いみちのりだったね。

お米プロジェクトでは一つ一つの工程にどきどきわくわくし、命を育て収穫する喜びや命をいただくことの尊さを肌で感じたね。

仲間や先生とともにやり遂げた貴重な体験はみんなの宝物になったね。

最後に米作りを支えてくださったJAぎふ厚見支店の辻さん、土田さん

最後の最後まで気にかけてくださり、幼稚園に駆けつけていただきとても嬉しく思います。

おかげさまで幼稚園のこどもたち全員でおいしくおにぎりをいただくことができました。

笑顔いっぱい こころもからだもほっかほかになりました。

本当にありがとうございました。