幼稚園からのお知らせ

6月２２日は雨が降ったため、翌日6月２３日に年長組のこどもたちが田植えを行いました。事前に絵本を見たり、田んぼに水を張ったりして心待ちにしていたこどもたち。ようやくこの日を迎えました。
JAぎふ厚見支店の辻さんと土田さんご指導よろしくおねがいします。

「みなさん、白いごはんは好きですか？」「はーい！」と手を挙げたおともだちがほとんどでした。「これが白いごはんになるお米の苗ですよ。今日はみんなこの苗を植えようね。」早速苗の持ち方を教えてくださいました。「きつねの指で苗を持つよ！」「こうかな」「土にギューッと力を入れて指の付け根まで入れて苗がまっすぐ立ったらいいよ！」

1クラスずつ順番にグループ毎に分かれて田植えをしていきました。

「あれっ？なかなかまっすぐ立たないよ・・・」苗を植えた後の手を見て・・・泥のついた手でまきこ先生にタッチ！ペタペタペタ　泥パックするともっときれいになるよ！まきこ先生のキャーという声でみんなが寄ってきましたよ。いたずらだいすき！とっても楽しそうなお顔！とっても大事な宝物のように両手で心を込めて植える子もいましたよ。

「ドロドロでおもしろい！」たんぼの土をまぜまぜこねこね

「まっすぐ立ったよ！」

泥をすくってみたよ！「少しだけどずっしりしてる！もちもちする！」

「こんな小さな苗がどんなふうに大きくなっていくのか楽しみだね。」「おいしいお米ができるといいね。」と先生や友達と話をしていました。「田植え楽しかった人？」「はーい！」

土田さんにこれからの稲の成長やお世話のポイントを教えていただきました。「7月になったら根がしっかり張るように水をいれかえようね。水面に緑色の藻が浮いたら取り除いてね。8月になったらどんどん大きくなって、１０月にはおいしいお米ができるよ。」おおきくおおきくなってね！

JAぎふ厚見支店の辻さん、土田さんには土や苗、肥料の準備から田植えの指導までお世話いただきどうもありがとうございました。

どのようにこの小さな苗が育っていくのかみんなで見守っていきましょうね。
そして秋には、稲刈り、おにぎりパーティーをみんなでできることを楽しみにしています。