ねずみくんのチョッキ
2021.05.17
教務課前にある『えほんのへや』 年少組さんはお部屋のお友達とみんなで遊びに来るのは初めてです。
今日はこの「えほんのへや」にひまわり組のこどもたちが遊びに来ましたよ。
のりこ先生が手にしたのは『ねずみくんのチョッキ』です。ねずみくんのチョッキが素敵でいろいろな動物がこのチョッキを着ていく話です。
「次は誰がねずみくんのチョッキを着るのかな?」とまえのめり。
そして部屋に戻り、ねずみくんのチョッキならぬ新聞紙で服を作ることにしました。
先日の新聞遊びでは、「折る・丸める・破る」をしたので、今日は新聞に穴を開けることに挑戦するよ。びりびり破って穴の開いたところから、のりこ先生が顔を覗かせると「あれ~⁉」とみんな大笑い。穴が小さくのりこ先生の頭が入らずに、帽子になってしまいました。
もうちょっと穴を大きくして… 先生の服を着てみたい子と尋ねると手を揚げてくれたお友達。「だぶだぶだけどにあってる⁉」
まずは穴を開けるところから。印のところを少しずつ慎重に破るななみちゃん。新聞の感触、びりびり破る時の振動、力の入れ具合など、小さな手にたくさん感じるね。やったね!できたね!
破ったところを広げるとどんな形になるのかな?
顔がすっぽり通り、服の出来上がり!みんなで「にあうかな?」「にあってるよ!」と見せ合いっこしました。
ファッションショーが始まる頃には、服はびりびりびり。
ねずみくんのチョッキは大きなぞうさんが着ても破れなかったね。
みんなはびりびりの服を丸めてエーイ!この後は新聞大合戦で盛り上がりました。
絵本のお話から楽しいあそびが広がったよ。こどもたちはどんなことでもどんなものでもあそびにしてしまう天才ですね。