幼稚園からのお知らせ

HUGUMOニュース

2022.06.09

6月6日 若葉第二幼稚園に赤ちゃんが誕生しました。なんの赤ちゃんだかわかるかな?おたまじゃくしみたいだって? 
ぼくの大きさは約1㎝。ぼくの体はこの色一色だけど、お父さんとお母さんはおなかが赤いよ。

そう、アカハライモリのあかちゃんです。

たまごの中にいる時から長いしっぽが見えていたね。まだまだこれから仲間が生まれてくるよ。
赤ちゃんからどのようにして大きくなっていくのだろうね。みんなで見守っていこうね。

松井先生が目を凝らしてめだかさんたちを見ています。何しているのかな?

気持ちよさそうに泳いでいるめだかファミリー。少し見にくいですがめだかさんのおしりの所にたまごがぶら下がっているよ。産卵しているめだかをお引越ししていたのですね。たまごを産んだおかあさんめだか専用の部屋です。しきりの穴からたまごが落ちるようになっています。

めだかのあかちゃんの誕生が楽しみですね。かくれんぼしているおともだちはだーれだ?
おともだちがあおむしくんをつんつんすると・・・頭から赤い角みたいなものが飛び出したよ!不思議だね。臭角といって、自分の身に危険が起こった時に出すよ。

あおむしの頭の部分だよ。目に見えるところは実は目じゃないんだって。本当の目はどこにあるのかな?

そら組さんが作った『ありの秘密基地』 食事の部屋、遊び部屋なこどもたちが考えるありの基地を表現しました。

ありさんファミリーも幼虫のお部屋、たまごのお部屋に分かれて、はたらきありたちがせっせとお世話をしているよ。

最近かぶとむしの幼虫が土の中から出てきていたよ。「死んじゃったの?」とこどもたちも心配していましたが、霧吹きで水をかけると背中を丸くしたり伸ばしたり元気に動きます。

「あまり狭いところにいると角が曲がってしまうことがあると保護者の方がおっしゃっていたよ。」と長元先生から聞きました。

どうして土にもぐらないのかな?おうちが狭いのかな?土のお布団が汚れているのかな?

6月7日(晴) そこで幼虫を持ってきてくれたそうちゃんのすみれ組さんにかぶとむしの幼虫をお引越ししてもらうことにしました。

幼虫はどうなっているのかな?じっと見つめているよ。「触ってみたいけど、ちょっぴり怖いなぁ」「先生、見てあげて!」「わたし、初めて触ったよ!」とってもうれしそう!手にのせてあげられたんだね。

「お口のところにはさみみたいなものがついているよ!このハサミでむしゃむしゃって食べるのかな?」

「おしっこやうんちで土のお布団が汚れているといけないから新しいものにかえてあげようね。」お引越し先は今までより広いおうち。「幼虫は土の中にもぐるからもっともっと入れて。」
先生と一緒に土をよいしょと持ってくれているおともだち、ありがとうね。お顔が隠れちゃってごめんね。「それ、消毒?」「ううん、違うよ。中にはお水が入っているよ。」コロナ禍で消毒が習慣になっているこどもたちです。
霧吹きしてからからのお布団を湿らせてあげるね。

湿り気が全体にわたるように土をまぜまぜまぜ。ふかふかのおふとんになってね。「かぶとむしの幼虫さん、新しいおうちだよ。」「いい気持ちかな?」「元気で大きくなってね!」みんなのおかげでかぶとむしの幼虫さん喜んでいるよ。」

その日の帰り、かぶとむしのおうちを見に行きました。あれれ?大きなきれいな家に引っ越したのに、また出ている⁈
なぜ?どうして? すると、ある子が「暑いんじゃないの?」とつぶやきました。そうかもしれないね。広くてきれいなおうちになったから、考えられるのは温度?湿度?

翌朝 6月8日(晴)ようこ先生が「かぶとむしの幼虫がさなぎになっているよ。」と教えてくれて駆け付けると・・・

本当だ!さなぎになってる!角があるよ!昨日の帰りに土の上にいた幼虫が変身していました。
おうちが広くてきれいになったから、安心してさなぎになったのかな???

6月8日 給食後かぶとむしのさなぎは白色から少し赤茶に変わっていました。

「角がはえているよ!」「形が変わったよ!」さなぎを見て不思議そうなこどもたち。暑くてお家が乾いていたので霧吹きでシュッシュしてくれたよ。

毎日ふしぎ発見がいっぱいのHUGUMOです。
あたらしいいのちに出会えてうれしいね!
こどもたちと「なぜかな?」「どうしてかな?」と考えたり、調べたり、大人のわたしたちも勉強になります。
今度はどんなことに出会うかな?どきどきわくわく🎵