大きくなあれ!おいしくなあれ!
5月27日 先日玉ねぎを収穫したおいしいはたけ。今度は何を育てるのかな?準備が始まっていますよ。
松井先生から苗の話を聞きました。トマトにも大きい桃太郎という名前のトマト、小さくてちょっぴり縦長の「あいこ」とかわいらしい名前のトマト、パパがビールのおつまみにする枝豆など夏野菜の苗がたくさん登場しました。「わたし、それ食べたことあるよ。」「ぼくの家でも育てているよ。」「黄色いすいかは見たことがないよ。」とこどもたちからいろいろな話が聞かれました。苗を手に取ってじっと見つめています。「はっぱがオジギソウみたいにペタッっとくっついているよ。」ポットを持ってもみもみもみするよ。ポットを逆さまにしてそうっと苗を取り出しました。苗が折れてしまわないようにみんな慎重です。苗をマルチの穴から土の中に入れようとしたら・・・「あれれ、穴が小さくて入らないよー。」ということで急遽手で穴を広げて入れました。
苗がグラグラしないように、土の布団をかけてぎゅっぎゅっ。「土、冷たくて気持ちいい。」とぎゅうっと握って温度や感触を確かめていました。
「おおきくなあれ!おいしくなあれ!」と願いながらお水をたっぷりあげました。
どのように大きくなっていくのかみんなで見守っていきましょうね。どんな実をつけるか夏が楽しみですね。
4月27日に苗植えしたパッションフルーツもぐんぐん伸びていますよ。お花もいくつか咲きましたよ。(5月27日撮影)
昨年、令耕先生が持ってきてくださったローゼルの花から取れた種も蒔きましたよ。
「先生、ポットに穴が開いているよ!なんで?」「お水をあげた時にたまらないように水の通りをよくするためだよ。」「わかった。」納得すると、ポットに土を入れ始めました。
土をかぶせて、とんとんとん。「どんな芽がでてくるかな?」「大きくなってね。」みんなの優しい気持ちが土の中の種にもきっと届いているよ。
6月2日 ローゼルの芽がでたよ。「小さくてかいいいね。」1,2,3…いくつ芽が出たかなとうれしそうに数えていました。年中組さんが種蒔きしたあさがおも双葉に加え、本葉も出てきましたよ。「ぼく、トマトだいすき!」「うん、ぼくも!」「黄色いすいかはどれぐらいの大きさかな?」「赤いのと味も違うのかな?」と実がなるのを今からとても楽しみにしています。幼稚園のこどもたちみんなで水やりや草取りをしてお世話しています。
南門横の花壇のひまわりもこんなに大きくなりました。「もっともっと大きくなってね!」と声をかけながら水やりしていたよ。
4月27日に苗を植えたパッションフルーツも実を付けました。今は緑色の実がどんな色になっていくのだろうね。
おいしいはたけやプランターの野菜や果物、お花がどのように成長していくのか楽しみです。
幼稚園のこどもたちみんなで水やりや草取りをしながら見守っています。
植物との触れ合いは、生命の大切さを学ぶことができます。また、将来学校で学ぶ理科や生物に興味を持つきっかけにもなります。
野菜や花や緑に親しみ育てる機会を通して、やさしさや美しさを感じる心、収穫に感謝する心を育んでいきたいなと思います。