鏡の不思議(年長組)
5月２６日 年長組さん初めての「学研科学ふしぎの時間」です。どんな実験をするのかな？
白衣を着た先生がみんなに尋ねました。「蜘蛛の巣ってみんなみたことある人？」「はーい！」ほとんどのこどもたちが手を挙げました。
「かくかくした形だよ。」「サッカーボールの模様みたいだよ。」と言って指で形を描いて教えてくれました。
大きな鏡で線と蜘蛛の絵を映します。どのように映るかな？
それでは２枚の鏡を合体させて見てみると・・・
「やすこ先生、蜘蛛の巣になったよ！」「すごいね！」「不思議だね！」
「蜘蛛は何匹いるかな？」
指で一つずつ数えていき「５匹だよ！」と教えてくれました。
今度はこのケーキを鏡を使って見てみようね！
鏡を手にすると自分のお顔とにらめっこ。
みんなはこのワークシートと2枚の鏡を使って実験しましょう！
「丸いケーキになったよ！」
「雪の結晶になったよ！」とうれしそうに教えてくれたよ。
「鏡を向かい合わせにしてみると、牛がずっと向こうまで並んで見えるよ！」と発見したよ。「本当だね。鏡の向きを変えてみると見え方が変わるんだね。おもしろいね！」
みんなもいろいろ試して、友達とこんな風に変身したよと見せ合いっこをしていたよ。
「1枚の花びらがお２枚の鏡で見るとお花が咲いたよ。」
「ウォータースライダーみたいになったよ！」
なるほど！ウォータースライダーに見えるね。大発見！鏡の置き方や向きで見え方が変わるね。
１枚の鏡で反対に見えたり、２枚の鏡で形が変わったり、鏡の不思議にたくさん出会えたね。
いろいろ工夫して取り組めて、新しい発見に驚いたり喜んだりとても楽しかったね。お家でもぜひやってみてね。
子どもたちの生活に身近な素材をテーマにした科学実験を通して、科学の楽しさを感じ、筋道をたてて「考える力」、自分なりに「解決していく力」を育てていきます。
あそびを通してこどもたちの「どきどきわくわく」「なぜ？ どうして？」を大切にしていきたいと思います。