わかば王~アタック25~
園舎内が、お化粧をはじめました。
そうです、あの日、楽しみにしている「ハロウィンパーティー」に向けて・・・・。
楽しみな日があるのは、嬉しいです。
年長さんの就学時健康診断も全て終わりましたが、その際幼稚園で、プレを行いました。
その時に、子どもたちが「もっとやりたい」と、意欲を見せてくれました。
それを新しい活動につなげています。
その名も「わかば王 ~ アタック25 ~」

一つ目の箱は、「めいろあそび」です。
子どもたちの大好きな遊びです。
めいろを指でたどって、何度も繰り返し確かめながら進める子、即、鉛筆で書き、戻ってはゴールに到着する子、
「まちがえたところは、けしごむでけしてね」というと、「けすのがむずいんだよね!」と、苦心の跡が見えてきます。
「めいろあそび」では、簡単なものから難解なもの5種類を用意しました。
何枚やるかも自由ですが、
昨日参加した子から、「むずかしいおしろがあったよ!」と、子どもたちの間で流れているようです。
そのうわさで、「ぜったいおしろをやりたい」子、
「いつかはできるさ!」と楽しみながら取り組んでいる子、
「「むずい」から、あとにする」と、途中までで預かっている子、様々です。
迷路の4枚目や5枚目になると、私たちも必死に向き合わないと、完成できないほどの難問です。
子どもたちの口調を借りていうならば、「とっても、むずい」です。
ですから、通り抜けているかを見るのも一苦労です。
迷路を解くとき、「ゴールまでの道」を頭の中で予測しながら進みます。
これは見通しを持って考える力や何度もくりかえす試行錯誤の諦めないで頑張ろうとする力を育て、
鉛筆で線からはみ出さないように注意することにより、集中力とコントロール力が育つと言われていますが、
それは、兎も角として、
自ら挑戦しよう、自ら楽しめることを大事に、一つ目のわかば王を「めいろそび」に選びました。
わかば王は、朝や帰りの自由な時間を使って行います。
外あそびに行きたい子は外遊び、わかば王の遊びをしたい子、雨ふりの日にやる、といったように、
子どもたちの自由意志を尊重しています。
一部屋に20人ですが、
今のところ、朝と帰りの30分で千客万来、
子どもたちのやりたい気持ちが伝わってきて、嬉しいです。




「できた!」という満足感を味わってほしい、
自己肯定感を育てていく大切な経験の一つに加わっていければ・・・・。
うまくいかないことも、あるよね。
まちがえちゃうこともあるよね。
分からないことも、あるよね。でも、それが、チャンス。
「できない」じゃなく、「やってみよう」の気持ち。
「わかば王」を目指して、がんばるみなさんを応援しています。
みなさんも挑戦してみませんか!

🌷明日は、年中組のみなさんの「どこでもドア」、
年長組のみなさんは、「ドッジボール大会」
年少組のお部屋には「わくわくランチ」で、そら組のおにいさんやおねえさんが来てくれます。
それぞれに楽しみです。

