4月28日
今年度がはじまり、1回目のぴーかぶークラブの2日目の今日。
体調が悪い方もあってお休みもありましたが、小さなみなさんが集まってくれました。
ちゅうりっぷさんのみなさんも、ぴーかーでママのお膝で参加をしてくれていたことが、ついこの間です。
幼稚園の生活で親元を離れるということは、幼い子どもたちにとっては大きな大きな冒険です。
まだまだママが恋しいはずですが・・・・こんな小さな子たちにもおともだちがいてくれることは、強い味方のようです。
登園すると、カラー帽子を被ってお外にかけていく後ろ姿は、
たどたどしい足どりですが、目指す場所があってそこに一目散に向かおうとする姿が微笑ましく、健気です。
「あ~、あのこは、あそこに好きな場所をみつけたんだ」。
3歳の子どもは、言葉や運動、社会性の発達が目覚ましい時期と言われています。
そして、手先も器用になって色々な遊びが楽しめるようになってきます。
また、イヤイヤ期もはじまり、自我が芽生えてきます。
子どもたちの気持ちを大切に受け止めながらママのような存在でありたいと思う先生たちです。
今年のちゅーりっぷクラスへの入園の手続きを現在71名の方にいただいています。
ゴールデンウイーク後の5月になると、新しいおともだちが多く入園されますが、
お部屋を東園舎に移してたくさんの先生でみていきます。
今年ちゅーりっぷさんに入園される保護者の鳥山様から、
子どもたちに「地域貢献私募債『あしたへ』」を通してレゴや車の玩具を寄贈していただくことになりました。
楽しみにしていてください。
今月も明後日30日を残すのみとなりました。
環境が変わった子どもたちにとっては、とても長い一カ月だったと思います。
みなさん、そして、家族のみなさんも一緒に頑張ってくださいました。
年少さんは、ホールへの移動でお並びからはじめましたが、なかなかつながらず脱線してしまうこともあり、
またそれが楽しくなってしまう子どもたちです。
そばで見守りながらもその姿が可愛すぎて笑ってしまいます。
年中組に大きくなったみなさんは、加納城址に出かけてきました。
加納城址も四季色々な姿を見せてくれますが、春は緑が目に鮮やかです。
たんぽぽが咲いていたり、ちっちゃな虫を見つけたり、長い冬を越えて生き物が動きだします。
トンネルをくぐったり、手ごろな木を見つけて上ったり、子どもたちは遊びの名人です。
思い思いに描いたこいのぼりの下で
年長さんが、初めてみんなで揃って鼓笛演奏に取り組みをはじめました。
バチを落とし先生が走り寄ったり・・・・・ウグイスの初鳴きのような初々しさです。
4カ月後のわかばオリンピックでの発表を楽しみにしていてください。
私も可愛いウグイスたちの成長を見守っていきたいと思います。
子どもたちにとって、全て「あそび」からの出発です。
成長につれて、頑張るときを自身で感じて行動に移せられるように、助け合って高め合っていきたいと思います。
🌷懇談会にご参加の皆様へ
ご足労をいただきまして、ありがとうございました。
意外な一面をお伺いしたり、
変わったことがないように感じていた子にもご家庭では行き渋りがあったり、
知らない所で心配をされていたことを知った先生もいました。
知りえたことを生かしていきたいと思います。
つくづくご両親の愛情を感じた懇談となりました。
子育ては、一人ひとりの子どもが違った個性を持ち、一様ではありません。
ましてや教科書などありません。
親が悩むことは子どもと一緒に親として成長していく大事な道かもしれません。
今後も何かありましたらその都度お伝えください。
また、子育てに関する豊富なカウンセリング経験を有する相談員が幼稚園においでいただき、相談に応じて頂けます。
幼稚園の相談室を使って一対一の対面でご相談にのっていただけます。ご連絡ください。