2学期の終了のご挨拶。
令和5年、西暦2023年の幼稚園も本日をもちまして終了となりました。
今年も四季を通じて沢山の出会いがありました。
月日の流れの早さについていけないと思いながらも、思い返せば色々な体験や経験を重ねることができました。
できなかったことができるようになって、大きくなったことを自分自身に感じたことも沢山あったと思います。
そして、仲間と一緒に活動する楽しさやおともだちの大事なことも色々な場面で力強かったと思います。
また、いいときばかりではなかったかもしれません。
つらい経験をしたこともあったでしょう。成長すればするほど、子ども自身が喜びと感じることも傷つくことも、必然的に多くなります。
それが心身の成長と言えるのかもしれません。
ですが、傷ついた子には立ちあがれるような援助が大切です。
その時に私たちがどう関わって子どもたちのこれからを考えてあげられるか、
アンテナを高く掲げて、子どもたちの気持ちに寄り添える、その心を分かち合えることが大事であり、これからの糧になる経験であってくれればと思います。
保育や育児に教科書はあってもそれは指針にしかすぎません。
一人ひとりのお顔が違うように、性格も違います。
「これが、絶対・・・」ということもありません。
その子に、その時に、私たちの寄り添ってあげられる姿・・・・を探りながら、
これは永遠に私たちの課題かもしれません。
足りないこともあったかもしれません。我慢をされたこともあったかもしれません。
保護者の方々のお気持ちに応えられるように、みんなでこれからも努力をしてまいりたいと思います。
今年最後の子ども放送局です。
12月29日うまれのりょう君、
1月3日うまれのりゅうあ君、
年長組のお友だちのお家の方から頂いた誕生秘話を今年も聞かせていただきました。ぱぱやままの愛情あふれるメッセージは、なんともいえません。
冬休みの間にお誕生日を迎えるみなさんに「おめでとう」
一月の誕生会を楽しみにしていてください。
年少さんの子どもたちから「よい、おとしを」と帰り際にご挨拶をされました。・・・・そんなご挨拶に❕。
どうぞみなさまもよいお年をお迎えください。
💞
平和な世界を求め、そして子どもたちの平穏を願うと共に、来る年もみなさんが幸せだと実感できる年であることを願っています。
来年の干支は、甲辰(きのえたつ)。
草木の芽生えや大きく育った樹木の「成長」を感じさせる意味が含まれているそうです。
子どもたちの成長が楽しみなそんな嬉しい予感がしてきます。
今年、みなさまからお寄せ頂きましたご厚情やご協力に感謝を申し上げ、最後のご挨拶とさせていただきます。
来年もよろしくお願いいたします。
※27日・28日の「なかよし教室」においでの方は、どうぞ気をつけてお越しください。28日をもって、今年の幼稚園は全て終了させていただきます。