プレ💞就学児健康診断
年長組の子どもたちの就学児健康診断がはじまりました。
就学児健診は、
子どもが元気に学校に通えるよう、心身の健康状態を診るという目的で行われています。
前もって準備することで安心して参加ができればと、
秋恒例の「プレ就学児健康診断」をはじめています。
各校区で内容も少し違うようですが、卒園されたみなさんから得た情報で
問題を作っています。
「せんせい、ぷりんとやろう!」
自分の番がくるのをとっても楽しみにしてくれています。
反対ことば、仲間さがし、数の大小、物ができる順序、記憶などをプリントにして進めています。
反対語はみんなの前で発表してもらっています。
「しおはからい➡さとうは?」「さとうはからくない。」「~くない」は反対語の意味が分かっていないということでダメで、
「あまい」と答えられるのが一番いいのですが「さとうはおいしい」は意味合いが分かっているということで正解となります。
10人ずつを一グループにして、
一つ一つ確かめながら、答えを出した理由も聞きながら進めていますので、
理由づける内容に思わず吹き出すことがあり、年長さんの純粋な心に触れられて、
愉快で楽しい時間です。
お部屋は教務課の奥にある会議室で行っていますが、
子どもたちの間では、
「しょうがっこうのおへや」と呼び合っているそうです。
子どもたちにとっては、ちょっぴり背伸びをした時間になっているのかもしれません。
自信をもって就学児健康診断へ送り出してあげられたら・・・・と思っています。
先日、検診を終えた子どもたちに小学校へ行ったときの感想を発表してもらいました。
「しょうがっこうは4かいもありました」
「めのけんさとみみのえんさがありました」
「ぷりんともやりました」と一生懸命にお話してくれました。
真剣に聞く子どもたちの姿に小学校への好奇心にあふれているように感じました。
バウンティーハンターの後日談ですが、面白い現象がうまれています。
あれから年長組の下駄箱はどのクラスも毎日、毎日、綺麗に整理されるようになりました。
そして、わざわざ教務課に来て、「さよなら」「おはようございます」。どうやら今度は「あいさつ」を狙っているようです。
私たちが思っている以上にバウンティーハンターの効果絶大・・・・・ワッペンの数が気になる年長さんです。
中盤にさしかかり、来年の卒園の日まで、バウンティーハンターはまだまだ続きます。