オリンピックと子どもたち②
蝉の喧騒が懐かしい・・・・、今年の蝉たちはどこへ行ったのでしょうか。
処暑も過ぎ、朝晩に幾分秋の気配を感じます。
私たちもわかばオリピックの準備を楽しみながら進めていますが、
オリンピックの魅力の一つは、
なんといってもご家族のみなさんと一緒に同じ空間で喜びを共有できるというところです。
客席からの声援も嬉しいですが、
一緒に力を合わせて行うおやこ競技にパパやママの頑張る姿を見ることは子どもたちの喜びです。
今年の春の年長組の保育参観におやこ運動会を行った時の子どもたちの笑顔が今も胸に残っています。
4年間のブランクがあって、今年やっと念願のおやこ競技の実現となります。
久しぶりのおやこ競技をみんなで考えました。
おやこ競技は協力して行うのではなく、相対して競い合うのもおやこ競技と捉えて
子どもたちの成長を考えたパパやママとの関わりに沿う内容に決めました。
年少組さんはマジックのようなレクリエーションゲームです。
年中組さんはパパやママにも「ヨーイ・ドーン!」と頑張っていただき、仲良く協力してクラス対抗戦です。
年長組さんは「パパ又はママ対こども」で愉快な競技です。
子どもたちはどうしたら勝つか・・・・作戦を練って張り切っています。
相対して競いあう中で我が子がこんなに成長している、
「いつのまにこんなに大きくなって・・・・・」
逞しく成長していることを感じていただけることと思います。
そして子どもたちが仲間として築いているチームの輪も見られることでしょう。
そんなこんなで4年ぶりの親子競技は見応えのあるものです。
これ以上お知らせすると楽しみが半減しますので、ここまでにして・・・。
わかばオリンピック本番は勿論のこと、
その日までの歩みもワクワク・ドキドキを楽しみながら目標に向かっている子どもたちと先生です。
今年のテーマは「みんなヒーロー」。
一人ひとりの手が残るようにみんなで作っています。
暑さのために外での練習は全くできない状況で行うわかばオリンピックですが、
一途に走る可愛いヒーローたちの心に「がんばったよろこび」の花が咲くことを
願っています。