💛ファミリーデー
「一人の人間を生み、養い、社会的に一人前になるまで育てるのが親の役目です。」親業で言われる親の役目です。親業とは親子の交流を無理なく円滑に進めていくためのコミュニケーション方法を学ぶもの、親としての役割を効果的に果たすための訓練として、アメリカのトマス・ゴートン博士によって始められました。
親業には、3つの柱があります。
- 聞く・・・相手が悩みを抱えた時、乗り越えていけるよう手助けする聞き方
- 話す・・・自分の気持ちや考えを率直に伝える
- 対立を解く・・・相手と欲求や価値観が対立したとき、お互いが満足できる解決策を模索する
生活の中で余裕はないかもしれませんが、意識してその気持ちで向き合うだけでも大事なことだと思います。
子どもと一緒に親も産声をあげ、その途端に母親が生まれそして父親が誕生するわけです。
誕生したときの思いやあの感動がいつも心の中に小川のように流れているだけで、立派な親といえるのかもしれませんが・・・子を育てながら親として学ぶこともあり、いくつもの山を乗り越えていつのまにか強い絆で結ばれていくのが親子です。
多くの親は、自分の親から伝えられた経験と、さまざまな情報や知識に揺れながら
試行錯誤を繰り返し、わが子の成長にある時は悩み模索し・・・・・親の手を離れるまでそれの繰り返しです。
そして、子どもをもって、無償の愛を知り家族としての歴史が刻まれていきます。
うれしい時、悲しい時、つらい時、よろこびの時、
いつもいつも一緒に歩いていき、そして大きな木に育つように家族の年輪が刻まれていきます。
あーとのおさとうせんせいが「そばで見ているかぞくを描いてもいいよ」といつも声かけされますが、家族への愛情を確認するように大事に育ててくださっています。
幼稚園で、大事な家族について考えました。まだまだ幼い子どもたちにとって、家族を考えるには難しい年齢ですが、悲しい時、うれしい時、必ず心を占めるのがぱぱやままです。
嬉しいことがあれば、「ままにおしえてあげたい、そしていっしょによろこんでほしい。」
悲しいことがあれば、「ままに悲しい心をつたえたい。同じ気持ちになってもらいたい。」
いやなことがあっても絶対に伝えない子もいますが、それは「しんぱいかけたくない、しられたくない」の特別な感情です。
ファミリーデーのプレゼント作りです。なにができるのかな? 年少組
年長組のみなさん
今年初めてのプレゼントを作りました。なが~くそして身近で使っていただけるものを、大好きなご家族のことを頭に描きお喋りをしながら作りました。
今日もって帰ったプレゼントを「ぱぱまま、いつもありがとう」と渡していただけることと思います。
子どもたちの愛情を感じてください。その気持ちを子どもたちに伝えてあげてください。
愛情のやりとりは、目に見みえないものですが、言葉にして口に出すことによって、もっともっと「愛」を育んでいくものです。
大切な家族につたえたい!「ありがとう💛ファミリーデー」
どろんこ遊びで捕まえたかえるさんをみんなでにがしてあげました。キャッチ・&・リリース
「またきてね!」の子どもたちの声に元気よくスイスイと、泳いでいきました。