真夏日。
昨日、日中の暑さが33℃を記録し真夏日の発表があり、今日もそれを上回るような暑い日になりました。先が思いやられます。
昨日、年中組のみなさんは幼稚園の外壁の植え込みにクリス先生からいただいたピンクの色をしたひまわりの種をまきました。ピンクの種ってどんな色のお花が咲くのかな?
とっても楽しみです。種まきは年中組さんの当番です。
ハロークリスの後に園保管のどろんこ用の洋服に着替えて水遊びがはじまりました。
昨日の朝、年長組のクラスでは「きょうはあつくなりそうです。ごごからどろんこあそび、アソボット、みずあそび、すきなあそびをしようね!」と先生のおはなしがありました。
その日は年長さんと年中さんの「ハロークリス」、そして年少さんは「リトミック」と課内レッスンの予定がありましたが、課内レッスンを終えて
給食も終えて、先生が給食のワゴンを片付けにいって、お部屋に戻ってきたら、なんとみんながどろんこ遊びの洋服に着替えていたそうです。
どのクラスより早くしかも自分たちで考えてみんなが・・・・思わず「すご~い」と、まきこ先生が大笑いでうれしい報告をしてくれました。
午後になって、年長組のみなさん
アソボットに水をはり、泥だんごの覆いを外し・・・・眩しい太陽を身体いっぱいに受けて、先生は手にホースをもって、たくさんの雨を降らしています。
今年度になって初めてのどろんこ遊び「せんせいたちもこどもたちにまけないくらいに泥まみれ」となりました。
それをうらやましく見ていた年少さんに、「あしたは、みんなもどろんこあそびをするよ!」と、ようこせんせい。
そして、迎えた今日。
年少さんのたんぽぽさん、今日のお始まりになると、なんと全員の子どもたちが上手に椅子に座って、いつでもみずあそびがはじめられる準備、その姿にびっくりです。
「きょうね、みずあそびするよ。」こどもたちが教えてくれました。
たんぽぽの先生は子どもたちの姿に「このじきに、こどもたちがじぶんたちで、しかもみんながお席についてすわっているなんて・・・・!」大喜びです。
いつもの姿といえば、お始まりになってもアンパン号のすべり台にいたり、のぼっていたり、先生たちが「おへやへもどってきてくださ~い」と。それが今日は「いま、どうしたらいいのか。あさのおはじまりにどうしたらいいのか。」分かって席についてくれていました。
まだまだ5月ですが、どろんこあそびや水あそびがうれしい日となり、園庭に歓声が響き渡りました。
なにがきっかけとなるかは分かりません。
どんなことにしても、「子どもたちの自らやろう。おともだちといっしょに考えて、いまなにをするがだいじ!」
楽しいことやうれしいことや大好きなことがきっかけとなって芽が出る自立心を大切に育てていきたいと思います。
そして、どろだんご作りは誰しも楽しんだ経験があるものの一つですが、どろだんごを作る手のスムーズな動きや「手と手首の使い方」をどろをこねたり丸めたりしていくうちに思うように動くようになるといわれます。
ひいては文字を書くときの動きにつながる大事な過程ともいわれていますが、効果はさておき、
遊びの場でおともだち同士がコミュニケーションをしている姿はなんとも嬉しい光景です。
明日も暑くなりそうです。
遊んだ後はよごれた洋服をもって帰りますが、それと交換でお外あそびの洋服をお持ちいただくよう、よろしくお願いいたします。