124粒の種
2021.05.28
虫も植物も姿はそれぞれ違うけれどもみんなと同じ「いのち」を一生懸命に生きているんだね。子どもたちは、苗を植えたり、水やりしたりして大事に育てています。
今回は、年長組のわくわく実験タイムをのぞいてみました。
「124粒の種」
先生「どうしたら、芽が出るかな?」子「水を入れればいいよ」「土がいい」「砂がいい」
「明るいところがいい」「暗いところ」、など口々の意見から生まれた実験です。
「じゃ、みんなの思うようにやってみよう」ということになり、一人一粒ずつの豆苗の種とプリンカップを用意しました。そして自分の思うように豆苗のベッドを作り、どこで育てるかも自分で決めることにして始めたのが一昨日の事です。
今日のところでは、若干暗いところで育った種の伸びはいいですが、それぞれが発芽しました。そして大差はあまりありません。先生たちは、この現状に驚いちゃいました。
子どもたちは、わが子を育てるように愛おしく大事に抱え、これからの成長を楽しみにしているようです。はてさて、どうなるでしょう。
両方とも畑の土です。向かって左が暗い所 右が明るい所
年中組の子どもたちは、先生が用意した4つの条件の豆苗に、一番いいと思うところを選んで自分のシールを貼って成長を見守ることにしました。においを嗅いだり、つまんだり、芽らしきところをさがしたり・・・・・いろいろ考えたね。
※種の裏面の「上手な育て方」を見てみると、
水耕栽培で暗いところが良いと書かれてあります。やっぱりね!