かけがえのないみなさん
子どもたちには自然を愛し、人を信じ、自分を信じ、自由と責任を学び、幸せを追求する人間に育ってほしいと願っています。
人は誰もが素晴らしい可能性を持って生まれてきます。
花の姿や咲く場所や時はそれぞれ違っても、かけがえのないことにおいては同じです。
私たちは子どもたちを、やさしく包み込む土壌のようなものでありたいと思っています。
ですが、子どもたちにたっぷり栄養を与えられる土壌になっているのでしょうか?
日々を振り返りながら歩むことを大事にしていきたいと思います。
おいしい畑に今年もたくさんのお野菜やお花が咲いて子どもたちを元気づけてくれました。
豊かな土壌で育ったお野菜たちのように、子どもたちが自らの力で素晴らしい花を咲かせてくれることを願っています。
「朝の会」でお寺の方に姿勢を変えて「ののさまのうた」を歌っています。
はなまつりのお釈迦様のお誕生をお祝いするとき、順勝寺でおまいりするとき、子どもたちは、「ののさまはどこにいるの?」「ののさまはなにをたべているの?」
目に見えない「ののさま」はみんなの不思議です。
目に見えないもので大事なものがこの世にはたくさんあります。
子どもたちが「ののさま」を身近に感じられるように、ホールの壇上に設えてある祭壇を
毎月第一週の月曜日、子どもたちが自由におまいりができるようにご開帳したいと考えています。「ののさま」を古語辞典でひくと、神仏や大自然、ご先祖さまなど畏敬の対象だと書かれてありました。
目には見えないけれど、いつもそばにいて見守ってくれている、私たちはたくさんのご加護に支えられていると、伝えていきたいと思います。
「メモリーフェスティバル」に向けて、みんなで取り組んでいます。
リハーサルも無事に終えることが出来ました。子どもたちの喜びは、なんといってもお家の人たちに見ていただけることです。
どうぞ、楽しみにしていてください。